9月14日に開幕した東京六大学野球は、21日をもって第6週が終了した。対戦カードは早大ー立大。 1回戦で今季初完投勝利をあげた立大のエース・田中誠投手が、再び神宮のマウンドで躍動した。大阪桐蔭高の後輩・中川卓選手、岩本選手ら稲穂打線を3安…

9月14日に開幕した東京六大学野球は、21日をもって第6週が終了した。対戦カードは早大ー立大。

1回戦で今季初完投勝利をあげた立大のエース・田中誠投手が、再び神宮のマウンドで躍動した。大阪桐蔭高の後輩・中川卓選手、岩本選手ら稲穂打線を3安打に抑え、11奪三振の完封勝利。打っては3打数1安打で長打を放つなど、攻守ともに絶好調だった。延長戦を含む3日間に及ぶ激闘を制し、立大が東大戦に続いて勝ち点を奪取した。立大は、第7週に広島東洋カープに単独1位指名を受けた森下主将を擁する明大と中5日で対戦予定。一方の早大は、116年目となる早慶戦を1週空いた第8週に控えている。

なお、スポーツブルでは東京六大学野球を「BIG6 TV」にて無料で配信中。白球を追う学生たちのプレーを、最後まで見届けよう。

【試合結果】
10/21(月)
立大 4-0 早大

【この選手に注目】
今カードの注目選手は、立大・山田選手。大阪桐蔭高出身の1年生だ。2番を務める宮﨑仁選手とともに、1年生ながらスタメンに定着した。現在.464で打率ランキングリーグトップに君臨する(※9月21日時点)が、自身初の首位打者を獲得することはできるのか。