平日はサラリーマン、そして週末はアスリートという、二刀流の人生を歩む社会人アスリートの方々へのインタビュー企画です。仕事もスポーツも本気で取り組む社会人アスリートの方々にフォーカスします。

あなたのプロフィールを教えてください。
名前:菊池康平
身長、体重:185cm、75kg
職業:アスリートのキャリア支援など
競技名:サッカー・フットサル
所属チーム名、ポジション:KING GEAR FC 
2017年ネイマールジュニアファイブ日本代表としてブラジルで開催された世界大会に出場。(53ヶ国中ベスト16)
2018年F5WC日本代表として南アフリカで開催された世界大会に出場。
ポジションはディフェンダー。

※写真中央が菊池選手

サラリーマンとアスリートの両立という過酷な日々を続ける理由を教えてください。また、競技の好きなところも教えてください。
2つあります。1つ目は仕事をしながらでも工夫次第では、夢や目標を追えるということです。私は学生時代にプロサッカー選手になりたくて飛び込みで色々な国のプロリーグにチャレンジしていました。
社会人になってからも同様に、会社の約1週間の夏季休暇や年末の休みを利用して、飛び込みで海外のプロリーグの練習に混ざっていました。飛び込みの為、練習場所を探すのに3~4日かかり、物理的にプロ契約を果たすことは難しいのですが、学生時代に持っていたチャレンジ精神を錆びつかせたくなく、継続していました。そんなことをしている内に本格的に時間をかけてチャレンジしたくなり、会社を1年間、休職させて頂き南米に渡りました。その結果、ボリビアでプロ契約を果たしました。チャレンジして通算で13カ国目でようやくプロ契約を勝ち取れたんです。
最近の話では、仕事をしながらKING GEAR FCというチームで、一回りほど年齢が離れている若手と共に戦い、2年連続で日本一になり、日本代表として世界大会で各国の代表と試合をしました。仕事などでは味わえない緊張感があり、人生を変えるような大きな経験となりました。今年は3度目の日本一を目指して戦いましたが、敗れてしまい世界大会への出場は叶いませんでした。それでも本気で目標に向かって若手の選手達と練習に励んだ日々は充実していました。
2つ目はより豊かな人生を送るためです。お酒を飲んで、飲みニケーションも良いですが、サッカーやフットサルでは、仕事などの利害関係や肩書が関係なく、共に一生懸命ひとつのボールを追うので友達が出来やすいです。実際に社会人になってから、色々な業界の方々とボールを蹴ることで友達がたくさん増え、視野も広がり、人生が豊かになりました。

いつまで現役を続けますか?
シニアリーグなど身体が動くうちはずっと続けたいです。自身は上手い選手ではないので、子供の頃から持っている「上手くなりたい」という気持ちが消えることは一生ないと思います。年齢を重ねてもトレーニングをして、走れる選手は純粋にカッコいいですし、刺激を受けます。

※写真左から2番目が菊池選手

<一問一答>

生まれ変わったら何になりたいですか?
サラリーマン金太郎。

あなたのヒーローは誰ですか?
三浦知良選手。
カズさんに憧れて海外に行ったため。

あなたのカッコいいところを教えてください。
とりあえずやってみるところ。

あなたのカッコ悪いところを教えてください。
無計画なところ。

宝物は何ですか?
サッカーで海外にチャレンジして得た苦い経験や理不尽な経験。それが人生の糧になっていると思います。

好きなお花は何ですか?
ひまわりかな。
なんとなく元気なイメージがあるので。

座右の銘は?
「出来ない理由ではなく出来る理由を探して動く」
サッカーのスキルもなく、海外に人脈もなく出来ない理由だらけでしたが、思い切って飛び込みで海外に行ったら意外とどうにかなったので、その言葉を常に忘れないようにしています。

最近ブルッたことは何ですか?
同僚で100mハードルの寺田明日香選手が6年ぶりに復帰し、日本記録を更新したこと。
不可能なことはないんだと勇気をもらいました。

この記事を読んでいるユーザーへのメッセージをください。
スポーツを通じて出来た仲間は一生の宝物だと感じています。社内の人間関係だけではなく、スポーツを通じて色々な方々と接点を持てたら、より人生が豊かになると思うので、スポーツをすることは個人的にはお勧めです!