10月16日から20日までの5日間に渡って、WSL QSシリーズ・サーフィン国際大会「white buffalo HYUGA PRO」が宮崎県日向市お倉が浜海水浴場で行われた。世界女子トップサーファーが集結した大会は、日本の都筑有夢路選手が準決勝まで進んだが、残念ながらそこで敗退した。優勝は、ザーリ・ケリー(オーストラリア)だった。

9月のワールドサーフゲームズ(WSG)でアジア人最高位だった松田詩野がラウンド1で、WSGに日本代表として出場した前田マヒナがラウンド2で敗退するなど混戦模様となった今年の「white buffalo HYUGA PRO」。実力が早々に姿を消す中、来年のチャンピオンツアー(CT)参戦が期待される都筑は、4人で争われたラウンド1からラウンド3まで順当勝ち。マンオンマンとなるクオーターファイナルでは、脇田紗良との日本人対決で、クオーターファイナル最高の8.00と4.93を出しセミファイナルへ駒を進めた。この大会までQSシリーズで8位の都筑よりランクが一つ上だったアリッサ・スペンサー(アメリカ)とのセミファイナルでは、5.27と3.83の9.10と得点が伸びず、13.50のスペンサーの前に涙をのんだ。

それでも都筑はこの大会の前まで8位だったランクが、今大会の1,680ポイントを加点して、5位にジャンプアップ。2020年のCT参戦条件は、CTのダブルクオリファイを含む上位17人に入る必要があるが、日本人初となる世界最高峰ツアーへの参戦も現実味を帯びてきた。QS上位で迎える今季の試合はあと1大会。夢の実現まで気の抜けない戦いが続く。

なおこの日は、男子QS1000、ジュニアメンズ、ジュニアウィメンズの決勝も行われた。男子QS 1000は、先日のワールドサーフィンゲームズでアジア人最高の4位に入った村上舜が貫禄の優勝。ジュニアメンズはケトゥ・アーグス(インドネシア)が、ジュニアウィメンズは脇田が制した。