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中高年になるとあちこちの身体の痛みに悩まされることが増えていきます。中でも膝の痛みは、悩んでいる人も多く、ひどくなると膝の骨が変形する「変形性膝関節症」になってしまいます。最悪の場合手術が必要になるものですから、高齢になる前に足腰を鍛えて予防に努めましょう。
関節が変形するメカニズム
そもそもなぜ関節の変形が起こるでしょうか。それは痛みと関係があります。
関節に痛みがあるということは、そこで炎症を起こしているということです。人の身体には自然治癒力というものがあるので、普通はその自然治癒力が働き、炎症は徐々に引いていきます。しかし、関節の動きが悪いと、生活の中で常に負担をかけながら過ごすことになるので、なかなか炎症が引いてくれません。関節の中で長期間炎症が続くと次第に関節軟骨から骨まで溶けて形が変わっていきます。これが関節の変形が起こるメカニズムです。
つまり炎症による痛みが長期化することで関節の変形が起こります。変形するから痛みがあると思われがちですが、実際は逆で痛みがあるから変形するのです。
変形性膝関節症を防ぐ、または進行を止めるには、まず炎症を取り除く=痛みを取り除くことが最優先なのです。
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膝の動きに関わる筋肉
膝を曲げる筋肉
膝を曲げる筋肉で最も重要な筋肉は「ハムストリングス」です。これは大腿の裏側にある筋肉で、骨盤から始まりすねの骨である脛骨・腓骨まで続いています。ウエイトトレーニングではレッグカールで鍛えることが出来ます。
次に下腿三頭筋です。これはふくらはぎの筋肉で足首を伸ばす筋肉ですが、膝を曲げる時にも使います。
さらに膝窩筋。これは膝裏にある筋肉で、大腿骨の外側から膝裏を通り脛骨の後ろ側につきます。小さな筋肉でそれほど力はありませんが、膝を曲げる際に関節を支える、安定性に関わる重要な筋肉です。
膝を伸ばす筋肉
太ももの前側にある大腿四頭筋が、膝を伸ばす筋肉です。大腿直筋・内側広筋・外側広筋・中間広筋という4つの筋肉の総称なので、「四頭筋」と呼ばれています。大腿直筋だけが骨盤から始まり、他の3つは大腿骨から始まっています。膝のお皿の上で4つの筋肉が1つになり、膝のお皿を覆って、脛骨についています。その為、膝を伸ばすだけでなく股関節を曲げる働きもあります。ちょうどサッカーのシュートを打つような動作で、大腿四頭筋を使います。
症状
変形性膝関節症は、その程度によって症状にも段階があります。
初期
初期では膝の違和感や、何かの拍子に痛むといった程度の症状です。この時期は関節の正面にある「関節軟骨」が擦れ合い、傷ついている状態です。
具体的には、
・階段の昇り降りや立ち上がる時に痛む
・朝起き明けに膝がこわばっている
・正座は出来るけど痛みがある
といった症状で、整形外科へ行っても湿布を出されるだけで終わることもあります。中にはヒアルロン酸注射を打ってくれる先生もいるかもしれませんが、それほど強い痛みではないので、湿布や注射でその場は落ち着くでしょう。
中期
関節軟骨の擦れ合いを繰り返すことで、徐々に関節軟骨がすり減っていき、骨そのものに負担がかかるようになります。動き出しだけだった痛みが持続的なものになり、関節部で炎症を起こすことから膝周りに熱感や腫れを感じ取るようになります。
・こわばりが悪化し、膝を動かしづらくなる
・痛みが持続するようになり、膝に水が溜まる。
・O脚が出始め、進行する。
・膝を触ると熱っぽく感じる。
末期
関節軟骨がほとんどなくなり、骨が露出することから、骨同士が擦れ合い強い痛みが出現します。ここまで来ると炎症も強く、さらにある程度の期間続いているので、骨の変形が進行します。骨同士がぶつかるため膝を曲げられず、歩くのも辛いくらいの痛みが出現します。
治療としては痛み止めやヒアルロン酸の注射を打って対応することが多いですが、変形の程度によっては人工関節に取り替える手術を行います。
・痛みが強く、歩いたり階段の昇り降りが出来なくなる。
・膝が曲がらず正座が出来なくなる。
・O脚がさらに進行する。
どうすれば予防できるのか?
ここまで変形性膝関節症について説明してきましたが、ではどのようにすれば膝の変形を回避できるのでしょうか?
まずは痛みを取り除くこと
前述の通り、変形の原因は痛みです。そして痛み=炎症です。つまり変形を予防するにはまず、痛みを取り除くことが最優先となります。まだ痛みの出ていない人ならこれは気にしなくてよいのですが、すでに痛みを感じている人の場合、整形外科や整骨院で治療を受けることをおすすめします。
市販のシップなどでも効果はあるのですが、関節の痛みは身体の奥深い所での炎症なので、シップだけではあまり効果が出ない事もあります。
筋力強化
膝周りの筋肉を鍛える事で膝の安定性を高めることが出来ます。特にインナーマッスルと呼ばれる身体の深部にある筋肉は骨格を支える為の筋肉なので、変形性膝関節症の予防としては優先的に鍛えておきたい筋肉です。
重たいバーベルを持ち上がたり、坂道をダッシュしたりと、ハードなトレーニングは必要ありません。ゆっくり自分の体力に合わせたトレーニングこそ、骨格の安定性を高める上で重要になります。
関節の動きを整える
筋肉の役割は、例えれば骨格を支える「鎧」です。頑丈な鎧を身にまとっていれば、守られている骨格も安心ですよね。しかし変形性膝関節症を予防するためには、それだけでは不十分です。関節そのものの動きが整っていないと、いくら筋肉で守っても痛みを起こすことはあります。
ストレッチで関節を最大伸展・最大屈曲させることや、お風呂で関節を温めてあげる事で、膝関節の動きがスムーズになり、膝の屈伸をしてもストレスなく動いてくれるようになります。これも膝に痛みを出さない為に必要な事です。
膝の予防運動
変形性膝関節症を予防するためには痛み始める前に、膝周りの筋肉を鍛える必要があります。
脚上げ体操
仰向けに寝て片方の脚を曲げ、もう片方の脚は伸ばします。伸ばした方の脚をゆっくり挙げて行き、床に対して45°くらいの高さで止め、ゆっくり戻します。
10~20回を1セットとして1日に2~3セット行いましょう。
タオル潰し体操
足を伸ばして仰向けに寝ます。片方の膝裏に、丸めたタオルを入れ、床と膝裏でタオルを挟みます。膝裏でタオルを押しつぶすように脚に力を入れます。
ゆっくり力を入れていき、5秒ほどタオルを押しつぶしたら、またゆっくり力を抜いていきます。10回を1セットとして1日に2〜3セット行いましょう。
踵スライド体操
仰向けに寝たら片方の脚を立てて、もう片方の脚は伸ばします。伸ばした方の脚を、踵を床に滑らせるように膝を曲げていき、お尻に向かってスライドさせます。
ゆっくりとお尻近くまで踵を引き寄せたらまたゆっくり戻します。10回を1セットとして1日に2〜3セット行いましょう。
まとめ
整形外科や整骨院では膝の痛みを訴えている患者様は、腰・肩に次ぐ多さです。それだけ膝の痛みに悩まされている人が多いのですが、その大半が長期化しているという事が最大の問題です。つまり変形性膝関節症の予備軍はとても沢山いるのです。
これは正しい対処法を知らないからという原因もありますが、年をとる前に足腰を鍛え、しっかりと身体を支える膝、そしてちゃんと動く膝を作っていれば防げた人も多いでしょう。
これを機に、自分の足腰を見直して、10年後、20年後の変形性膝関節症に備えてみてはいかがでしょうか。
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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。