<写真・決勝進出を決め、笑顔を見せる桑田> 10月17日、京都府大山崎町体育館にて、第69回関西学生フェンシング選手権大会の2日目が行われた。   2日目のきょうは、男子サーブルと女子エペの個人戦が行われた。男子サーブルには5名が、女子エペ…


<写真・決勝進出を決め、笑顔を見せる桑田>

 10月17日、京都府大山崎町体育館にて、第69回関西学生フェンシング選手権大会の2日目が行われた。

   2日目のきょうは、男子サーブルと女子エペの個人戦が行われた。男子サーブルには5名が、女子エペには6名が出場。両種目とも全員が予選を突破した。男子サーブル本戦では、蓮池(総2)が1回戦敗退も、残りの4名は全員が2回戦に進んだ。同校対決となった市岡(経2)と木村(商4)は、市岡が15-8で勝利し3回戦へと駒を進めた。ベスト8をかけて川北(同大)と対戦。7-15で敗れ、関学男子サーブルでは最高成績のベスト16で個人戦を終えた。一方女子エペでは、3名が予選免除のため、残る3名が予選プールに出場した。こちらも全員が予選を突破。本戦では、桑田(理4)と岩同(文3)、長井(法1)の3名がベスト8入り。準々決勝で長井が岩同を10-9で破った。準決勝に桑田と長井が進出。だが、ここで長井が足を負傷し、スコアは同点も試合続行が不可能になったため敗北。桑田は佐藤(朝日大)を相手に一本勝負を制し、決勝に駒を進めた。決勝では、序盤は桑田がリードする展開に。だが、終盤一気に点差を詰められると逆転を許し、11-15で敗北。2位で個人戦を終えた。

   次戦はあす、同会場にて同大会の3日目が行われる。

試合後のコメント

2位入賞を果たした桑田晴香「結果を意識せずに臨んだが、やっぱり優勝を逃して悔しい。でも、5割は悔しさだが、5割は幸せを感じている。後輩が決勝を応援してくれていて、ベンチにいてくれて、楽しかった。第3ピリオドで欲が出て、勝ちたいと思ってしまったのが敗因だと思う。(団体戦に向けて)今年度に入ってから、まだ一度もタイトルを取れていない。最後にみんなで喜んで笑顔で終わるために、関西で優勝して終わりたい」