ブエルタ・ア・エスパーニャ2016 第4ステージを終えて今日のステージは、逃げに乗ろうと最初のカテゴリー3級の山の前に様…

ブエルタ・ア・エスパーニャ2016 第4ステージを終えて

今日のステージは、逃げに乗ろうと最初のカテゴリー3級の山の前に様子を伺った。テルプストラが積極的に動いていたから、合わせて飛び出したけど足並みが揃わず。でも結局、逃げ決まったのは予想通り3級の山。昨日に引き続き逃げ切りが決まったステージだっただけに残念だった。レースブックを見直し、まだ逃げれるチャンスのあるステージはあるから、その日までとっておくことにする。

モビスターが追走を諦めてから、今日もイージーステージになった。仕事は最後の登りの手前でファビオを手助けするだけ。あとは明日のスプリントステージに脚を溜めてゆっくりとゴールした。ただ、明日はフィニッシュ地点手前が微妙に登っているから、ジルベールとかパンチャータイプの飛び出す選手が有利かもしれない。でもそれは明日になってみないとわからない。

今日のフィニッシュ地点は何ともドラマチックな丘だった。モンバントゥーみたい開けててとても綺麗。そこで隣に走っていたFDJのラダニュースに「C’est beau! (美しい=カッコイイという意味にもなる)」と声をかけて、すかさず「君のことじゃないからね。Paysage (風景)だから!」と冗談交じりで言うと、続けざまに「奥さんにもカッコイイって言われないから言う通りだよ。」と照れ笑いながら答えてくれた。そんな冗談を言いながら今日のステージも終わった。

ただレース後、8km先にあるチームバスのところまで自走で下ったんだけど、目の前でカハルーラルの選手が下りのコーナーで落車して有刺鉄線を突き破って、腕からかなりの出血していてかなり危険な状況だった。最悪なことにレースで登ってきた山の反対側だったから観客も居なくて、下ってきた選手たちは困惑していた。すぐ近くにいた警官にも救急車呼んでくれ!って頼んで、いち早くカハルーラルのスタッフにも知らせようと急いでチームバスに行って「おたくの選手が腕を切っていて血だらけで大変だ! 」って知らせた。さっきディーナーで聞いたところによると腰骨を折ったとのことだった。大事に至らないでと願うばかり。

Photo: Kei Tsuji - Cycling and Photography
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