期日 令和元年10月8日(火)~12日(土)

会場 旭川花咲スポーツ公園テニスコート

北海道地区大会レフェリーを務めた(北海道高体連テニス専門部)専門委員長川口浩史先生にお話を伺った。

Q:今年レフェリーとして大会全体について。

「この時期でも北海道は寒いので、選手の健康管理が大切となる。大会に一番いい状態で臨めるようにするのが一番大変だと思います。選手たちも、今回雨の中など、気温が低い中でベストの状態で試合をする事が、とても大変だと思います」

Q:北海道地区の冬季の練習時間について。

「特に、選抜の大会の3月は、北海道では一番ボールが打ち辛い時期に本番があるので、出場選手は練習量が十分ではないのは間違いないです」

Q:その分冬季の練習で工夫していること。

「冬の間はボールが打てない分、体幹を鍛えるトレーニングなどに時間をとって大会本番に備えています」

Q:「全国選抜高校テニス大会」への抱負などあれば教えてください。

「インターハイのシングルス女子で北海道の照井妃奈(札幌啓成)さんが優勝して、(地区大会)開会式の前に照井さんの表彰式を行ったので、それを見た選手たちも"北海道からでも試合で結果を残せるんだ"という光が見えたと思います。その思いで選手たちの気持ちの乗った熱いプレーを期待したいと思います」

冬の間は、雪でコートでの練習が出来なくなってしまう北海道の高校生テニスプレイヤーたち。

私自身、東京から北海道の旭川に取材に向かうと、空港に到着すると、気温は8℃。

同じ日本でありながらの温度差を感じ、改めて北海道の冬の厳しさを少しだが感じた。

練習したいのに、テニスボールを打てない悔しさや焦りは、どれほどのものだろう。

地域差で、可能な練習量も大きく変わる四季のある日本。

不利な状況でありながら、全国大会で優勝選手も出した北海道地区。

本当に凄いことだと思うし、皆の勇気に繋がったと思う。

これからも、北海道地区の選手たちの頑張りを応援していきたい。

全国選抜高校テニス大会 チーフアドバイザー 宮崎愛伎代

※写真は北海道地区大会の様子(©全国選抜高校テニス大会実行委員会)