いよいよ本日、プロ野球のドラフト会議が行われます。今年は大船渡高校の佐々木朗希投手、星稜高校の奥川恭伸投手、明治大学の…
いよいよ本日、プロ野球のドラフト会議が行われます。今年は大船渡高校の佐々木朗希投手、星稜高校の奥川恭伸投手、明治大学の森下暢仁投手が「ビッグ3」と呼ばれ、1位指名が集中するのではないかと予想されています。
12球団、どちらのファンであろうと「あの逸材がウチのチームに来てくれたらなあ」と、ドラフト会議が始まる午後5時まではウキウキと想像できるのも、ドラフトの楽しいところです。
ユーウツな巨人ファン
しかし、巨人ファンだけは何故かユーウツそうな表情を浮かべています。どうしてでしょうか。
「だって致命的にくじ運が悪いんですよ。今年も当たるイメージ、ありませんもん」
そう語るのは巨人ファン歴20年を誇る30代の会社員・Aさんです。Aさんによれば、巨人のスカウトは他球団と比べても決して「見る目」は劣らないのですが、競合になると抽選を外してしまい、金の卵をみすみす他球団に引き渡してしまっているというのです。データ面から、「巨人のくじ運の悪さ」を検証してみました。
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【検証】あれから5年…2014年ドラフトは本当に「歴史的不作」だったのか?(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/2014-professional-baseball-draft/)
【3球団以上の競合では2勝17敗…引き当てたのは原辰徳と松井秀喜のみ!】
過去、巨人が3球団以上の抽選に臨んだのは19回ありますが、勝率はなんと1割5厘。かなり壊滅的な数字です。
近年では2017年のハズレ1位抽選が興味深いです。この年、早稲田実業の清宮幸太郎内野手を7球団競合の末に外すと、巨人は九州学院高校の村上宗隆に狙いを定めます。
しかし、ヤクルトと楽天も村上を指名してきた。ここで、当たりくじはヤクルトに-。
あれから2年。現在の村上の活躍ぶりを見ていると、「3分の1だったら引き当てたかった」とG党がため息を漏らすのも無理はありません。
とはいえ、2勝がともに球界を代表するスーパースターになっているわけですから、勝負所ではしっかり引き当てている、とも言えるのではないでしょうか。他球団でプロ野球生活をスタートさせた若大将やゴジラなんて、想像もできませんから。
【原監督の抽選は1勝9敗!実に勝率1割…】
原監督が過去、ドラフト会議でくじ引きに臨んだのは9回。そのうち、引き当てたのは08年、東海大相模高校・大田泰示の1回だけです。
あとは…
01年の日南学園高校・寺原隼人
06年の愛工大名電高校・堂上直倫
07年高校生の仙台育英高校・佐藤由規、同大学・社会人の東洋大学・大場翔太、同ハズレの日本大学・篠田純平
13年の東京ガス・石川歩
18年の大阪桐蔭高校・根尾昂、同ハズレの立命館大学・辰己涼介
と、負の歴史が続きます。
とはいえ、考えてみてください。もし06年の高校生ドラフトで、そのまま3球団競合の末、当時の高校球界ナンバーワンショート・堂上を引き当てていたら…。
今頃、坂本勇人が東京ドームでプレーしている確率は、限りなくゼロになっていたことでしょう。
もし13年ドラフトで、即戦力右腕の石川を引き当てていたら…。
今頃、小林誠司が東京ドームでプレーしている確率も、限りなくゼロになっていたはずです。
そうすると、現在のジャイアンツの女性人気を二分するイケメンがともに、他球団に流出していたことになります。
想像できますか?
つまり、過去はこれでいいのです。外れたからこそ、外したからこそ、今の読売巨人軍がある。だからそれほど、悲観する必要はないのです。
さて、今年はいったい-。抽選の瞬間をしっかりと見届けたいものです。
確率論からいえば、もうそろそろ当たりそうですから!
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]