19日、東京六大学野球秋季リーグは第6週が始まる。対戦カードは慶大ー明大、立大ー早大。 注目は開幕から6連勝中の慶大と、17日のドラフトで広島東洋カープに1位指名された、森下投手を擁する明大との一戦だ。慶大は第5週で今季6連勝中だった法大…

19日、東京六大学野球秋季リーグは第6週が始まる。対戦カードは慶大ー明大、立大ー早大。

注目は開幕から6連勝中の慶大と、17日のドラフトで広島東洋カープに1位指名された、森下投手を擁する明大との一戦だ。慶大は第5週で今季6連勝中だった法大に初めて土をつけた。しかし、台風直撃による日程変更で中4日での試合となり、1週空いている明大に対し疲労の蓄積は避けられない。今春2連敗を喫した因縁の相手だけに厳しい戦いが予想されるが、勝ち点を挙げることはできるのか。

一方、第5週の東大戦を制し今季初めて勝点を奪取した立大は、早大と対戦する。早大は既に今季3敗を喫しており、8季ぶりの優勝に向けては崖っぷちの状態だ。東大1回戦で7回を投げ無失点に抑えた立大のエース・田中誠投手を打ち崩せるかが鍵となる。

なお、スポーツブルでは第6週の模様を「BIG6 TV」にて無料でライブ配信予定。プロを目指す者、今シーズン限りでユニフォームを脱ぐ者、それぞれの秋を最後まで見届けよう。