◆令和元年度東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦◆

10月14日 対明大 早大東伏見グラウンド

秋季リーグ最終カード、そして優勝決定戦となった明大戦。現在、勝ち点3で早大・明大・立大が並んでおり、最終戦の結果により優勝校が決定する。17年春以来優勝から遠ざかっている立大にとって、「絶対に落とせない」(泰道=文3)試合。強い雨が降りしきる中、エース泰道が初回に連続安打から2失点を喫するもゲームメイク。打撃陣も明大エース高島相手に粘りのバッティングで対抗した。
初回裏、立大はピンチを迎える。先頭打者に左中間二塁打を浴びると、バントで無死二塁。その後、3番千田、5番永井に適時打を打たれ2失点。明大に先制を許す。
反撃したい立大は2回表、6番市野(理2)が四球で出塁すると盗塁で一死二塁に。打席に立ったのは捕手村口(文3)だった。法大戦では「状態はいいが、バッティングをなんとかしたい」と課題を打撃だと明言していた。しかしチャンスで2ストライクまで追い込まれたところからセンター前にはじき返し1点。守備の村口がバッティングでも魅せた。


生還した市野を迎えるベンチ

試合が大きく動いたのは7回裏。6回から登板していた尾崎が満塁の場面で5番永井に本塁打をあび、一気に5点差に。優勝が遠のいたかと思われた。しかし立大ナインは諦めない。8回表、代打の近藤圭(文3)から上原(法4)、佐々木(社2)が連続四死球。高岡(済4)の右中間適時打、高橋(異4)大戸(コ2)の四死球で3点を返し2点差に。しかし雨が強まり雨天8回コールド。立大の反撃は天気に阻まれた。
1戦目を落とし自力優勝は消滅したものの、まだ希望はある。第2戦、3戦に勝利し、勝ち点を得た上で、早大の結果によって順位が決まる。そのためにも2戦目の勝利は不可欠。最後まで勝利を諦めない立大準硬式野球部に注目だ。


リードされている苦しい場面でも主将・上原はベンチに笑顔で声をかける

(10月14日・金子千尋)