人によって、肌が乾燥したり油っぽくなったりと特徴は様々で、それは体質のせいと思いがちです。しかし、必要な栄養素を補うこ…
人によって、肌が乾燥したり油っぽくなったりと特徴は様々で、それは体質のせいと思いがちです。しかし、必要な栄養素を補うことで改善できるといわれます。
●タンパク質
タンパク質の栄養価は、タンパク質を構成するアミノ酸の種類と量によって決まります。
主な機能は、体の組織を作ること、エネルギー源になることで、傷んだ肌の修復に役立つといわれています。
■おすすめの食材
一般的に、赤身肉や乳製品などの動物性由来の食材には完全タンパク質が凝縮されています。しかし、摂り過ぎてしまうと動物性脂肪の摂取量が増え様々な健康上の問題を引き起こすといわれています。
かわりに、豆乳や脂肪分の多い魚を少量ずつ食べたり、全粒穀物(玄米など)と豆類を頻繁に食べることを心がけましょう。有益な食物繊維とともに、体が必要とする完全な形のタンパク質を供給してくれるといわれています。
・青魚(マグロ,イワシ,ブリ,サバ,サンマ等)
これらの青魚は必須脂肪酸を豊富に含む脂肪分の多い魚です。焼く、蒸す、低温圧搾のバージンオリーブオイルを少量使って炒めるなど、脂肪分を控えた方法で調理することが勧められています。
・豆類
スパイシーなインド料理に使うと、物足りなさも減り食べやすくなるといわれています。
豆腐や納豆も食卓に取り入れやすい食材です。
・全粒穀物
精製や保存処理の過程で、食品の持つ栄養素(タンパク質含む)が失われてしまうため、全粒粉タイプのものや玄米などの元の姿に近い食品を選ぶと良いとされています。
食品の組み合わせによって、アミノ酸のバランスが良くなるといわれています。
例えば、ごはんと豆腐などの大豆製品を組み合わせて食べるとリシン(精白米で最も不足しているアミノ酸)が補強され、全体の栄養価を上げることができるといわれています。
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【1ヶ月で5キロ】ダイエットを確実に成功させるには(https://cocokara-next.com/food_and_diet/to-5kg-diet-in-one-month/)
●ビタミンA・β-カロテン
動物性食品・・・ビタミンA
植物性食品・・・β-カロテンなどのプロビタミンA(体内でビタミンに変わる物質)
ビタミンAは皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあることから、美容ビタミンと呼ばれています。
しかし、過剰に摂取をすると頭痛、発疹、疲労感などをもたらす危険性があるといわれています。例えば妊娠中の女性は、レバーや脂肪の多い食品は避けるようにアドバイスされます。
一方、β-カロテンは必要な分量だけがビタミンAとなり、残りは酸化を防ぐ物質として働くため、植物性食品からの過剰摂取による障害は少ないとされています。
また、特に敏感でない肌も強い直射日光の悪影響から守り、スキンケアクリームに含有されると老化防止のはたらきもすると考えられています。
つまり、実はビタミンAよりもβ-カロテンを補給した方が、ずっとメリットが大きいといわれています。
■おすすめの食材
・緑黄色野菜全般
西洋かぼちゃ、小松菜、にんじん、ほうれんそう、ブロッコリー、マンゴー、トマト、桃 など
β-カロテンは、加熱しても安定しているため調理してもマイナスの影響はなく、むしろ油と一緒に摂ると吸収されやすいといわれます。刻んだり、ジュースにしたり、炒め物にして使いましょう。
(参考文献)
丸山務(著者)『第2巻 食品と栄養の特性』,大日本印刷株式会社,2014年12月25日
平野 陽三『ナチュラルに高める免疫力』,東京:産調出版株式会社,2004
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]