「ATP1000 上海」(中国・上海/10月6~13日/ハードコート)大会最終日、男子シングルス決勝。第3シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)が、第5シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦。メドベージェフが6‐4、6‐1で勝利し、同大会初優勝を飾った。またメドベージェフにとって、これが今シーズン4個目、通算7個目のタイトル獲得となった。

世界4位のメドベージェフは、「ATP500 ワシントンD.C.」から驚異の出場6大会連続での決勝進出。その間、「ATP1000 シンシナティ」で自身初のマスターズ1000タイトルを獲得し、「全米オープン」では敗れたものの、ラファエル・ナダル(スペイン)を相手に2セットダウンからフルセットに持ち込む死闘を演じた。そして母国で行われた「ATP250 サンクトペテルブルク」でも優勝していた。

今回の決勝の相手ズベレフとの過去の対戦成績は0勝4敗だったが、そのズベレフでも今のメドベージェフを止めることができなかった。

第1セットから何度もロングラリーを見せた両者。それでもゲームカウント5‐4で迎えた第10ゲーム、メドベージェフのリターンゲームで30‐30となると、ズベレフはプレッシャーからか、それまでなかったダブルフォルトを2本連続でしてしまい、第1セットをメドベージェフが先取した。

すると、第2セットはメドベージェフのペース。第2ゲームで40‐0から5ポイント連取でブレークに成功すると、第4ゲームでもブレーク。ズベレフを完全に突き放して優勝を決めた。

止まらないメドベージェフの快進撃に今後も注目だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 上海」でのメドベージェフ

(Photo by TPN/Getty Images)