日本ハム、オリックスで師弟関係を築いた小谷野氏が古巣復帰

 オリックスが今季限りで楽天を退団した小谷野栄一氏を2軍打撃コーチとして招聘することが12日、分かった。

 小谷野氏は2018年にオリックスで現役を引退すると同年オフに同学年の平石監督に請われ楽天の1軍打撃コーチに就任。チームは今シーズンを3位で終えクライマックスシリーズ(CS)にも進出したが、平石監督の1軍監督退任が決まり小谷野氏も退団する形となっていた。

 小谷野氏は日本ハム時代の2014年オフにFA権を行使しオリックスに移籍し18年に現役を引退。引退会見では「福良さんと出会ってなかったらこんなに野球をやれていなかった」と福良淳一監督(現GM)へ感謝を口にしていた。

 日本ハム、オリックス時代に福良GMとは師弟関係で結ばれており、来季は2年ぶりに“タッグ”を組むことになった。まずは2軍で将来を背負う若手の育成に力を注ぐ。勝負強い打撃を武器に“つなぐ4番”としてチームを優勝に導くような“第2の小谷野”を育てていく。

○小谷野 栄一(こやの・えいいち)1980年10月10日生まれ、東京都出身。創価大から02年ドラフト5巡目で日本ハム入団。10年には「つなぐ4番」で109打点をマークし打点王のタイトルを獲得しベストナイン。ゴールデングラブ賞を3度受賞。18年に現役を引退し翌年からは楽天の1軍打撃コーチに就任。1メートル77、94キロ、右投げ右打ち。(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)