カージナルス – ナショナルズ(優勝決定シリーズ・日本時間12日・セントルイス)

 元巨人でカージナルスのマイルズ・マイコラス投手が11日(日本時間12日)に本拠地で行われるナショナルズとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦で先発すると、マイク・シルト監督が明言した。マイコラスがこの登板について話した会見を、MLB公式サイトが動画で紹介している。

 マイコラスは3日のブレーブスとの地区シリーズ第1戦でポストシーズン初先発すると、5回3安打1失点。さらに7日の第4戦では延長10回に8番手として登板し、1回無安打無失点でPS初勝利を挙げた。絶好調のマイコラスはすでにリーグ優勝決定Sにも気持ちが高まっている様子だ。

「本当に勝ちたいと望んでいて、優勝候補になるような、そんなチームでプレーしたいと思っている。そしてそれが、まさにカージナルスだ。第1戦で共に戦う選手のリストを見てみると、その中に自分がいるなんて、とても誇りに思う。とても楽しい経験になると思う」と興奮を抑えきれないようだった。

 地区Sでの先発から学んだことを問われると、「とてもエキサイティングしてるから、まず落ち着くこと。そして、僕がマウンドでどんなことをしても、チームは、僕のことを支えてくれる。それを知っていることで、すごく良い気分になれる」と語った。

 メジャーでのポストシーズンは今年が初めてだが、日本時代にも大舞台を経験している。2015年に在籍していた巨人でのクライマックスシリーズ(CS)に話が及ぶと、マイコラスは「阪神タイガースが相手だった。東京ジャイアンツと阪神タイガースは、ヤンキースとレッドソックスのライバル関係にちょっと似てる。とてもビックなことなんだ。彼らとプレーしてて、とても接戦で」と懐かしんだ。

 10月10日、CSファーストステージの第1戦で先発したマイコラスは、阪神・藤浪と投げ合い、7回6安打6奪三振、2失点。4番ゴメスを無安打に抑えるなど阪神打線を翻弄した。

 しかし思い出に残っているのは投球内容ではないようで、「僕のお気に入りの場面は、この前のアトランタでのように、二塁打を打ったこと。とてもいい経験だった」と笑う。均衡破れず迎えた5回、マイコラスは1死二塁から先制の適時二塁打を放っていた。その試合は延長10回に押し出し四球で巨人が勝利していたが、今回のリーグ優勝決定Sはどのような結末となるだろうか。(Full-Count編集部)