写真=Getty Imagesセカンドチャンスポイントでチームに貢献ウィザーズの八村塁がプレーシーズンマッチ2戦目を迎えた。デビューを果たした昨日のニックス戦と同様に先発出場した八村は、16分間のプレータイムで11得点7リバウンド1ブロック…

写真=Getty Images

セカンドチャンスポイントでチームに貢献

ウィザーズの八村塁がプレーシーズンマッチ2戦目を迎えた。

デビューを果たした昨日のニックス戦と同様に先発出場した八村は、16分間のプレータイムで11得点7リバウンド1ブロックを記録し、勝利に貢献した。

序盤は周りの動きに合わせ、チームオフェンスを遂行しようとするも、なかなかボールに絡むことができない。それでも、オフェンスリバウンドをもぎ取り、ゴール下のシュートで初得点を挙げると、その直後にはリバウンドをそのまま押し込むプットバックダンクを決めた。

その後もチームファーストを貫き、味方のシュートミスをフォローするなど、個人プレーではなく、献身的な動きから加点した。残り2分30秒には、ディフェンスリバウンドを保持し自らボールを運ぶと、そのままユーロステップでフィニッシュまで決めるコーストトゥコーストを見舞うシーンも見られた。

ブラッドリー・ビールを筆頭とした主力組は出場しなかったものの、ウィザーズは広州ロングライオンズ(中国)に137-98で圧勝した。

八村はデビュー戦の12得点に続き14得点を挙げ、2試合連続2桁得点を記録し、ドラフト1巡目指名に恥じないパフォーマンスを見せた。ウィザーズは12日に再びニックスとプレシーズンマッチを行う。主力組とのケミストリー構築が待たれる。