首位広島と2位巨人の首位攻防戦はサヨナラで決着がついた。巨人は9回、村田がサヨナラ機で痛恨のゲッツーに倒れたが、延長10回に脇谷がサヨナラホームランを放ち、1-0で勝利した。■9回には村田が絶好機で併殺打も… 首位広島と2位巨人の首位攻防戦…
首位広島と2位巨人の首位攻防戦はサヨナラで決着がついた。巨人は9回、村田がサヨナラ機で痛恨のゲッツーに倒れたが、延長10回に脇谷がサヨナラホームランを放ち、1-0で勝利した。
■9回には村田が絶好機で併殺打も…
首位広島と2位巨人の首位攻防戦はサヨナラで決着がついた。巨人は9回、村田がサヨナラ機で痛恨のゲッツーに倒れたが、延長10回に脇谷がサヨナラホームランを放ち、1-0で勝利した。
0-0で迎えた9回1死満塁。村田はジョンソンの厳しい内角攻めにあうと、2ボール2ストライクからの5球目。内角高めの147キロ直球にバットを出したが、二塁・菊池の前へ。一塁へ全力疾走を見せたが、二ゴロ併殺打となった。
リーグワーストの17併殺打。マウンドのジョンソンはガッツポーズを繰り返し、村田は呆然とベンチへ。本拠地・東京ドームはため息で充満した。
9回表には広島も2死満塁の絶好機を作るも、丸がマシソンの前に右飛。両チームとも投手陣が踏ん張り、延長に突入した。
しかし、巨人は10回、脇谷が2番手ジャクソンからライトスタンドへ値千金のサヨナラ弾。劇的勝利で広島のマジック点灯を阻止した。