巨人が23日の広島戦(東京ドーム)で1-0で今季3度目のサヨナラ勝ち。首位との直接対決で先勝し、広島と7ゲーム差。広島の優勝マジック点灯を阻止した。■首位攻防戦で劇的な復帰1号、マイコラスはピンチの連続も無失点の力投 巨人が23日の広島戦(…
巨人が23日の広島戦(東京ドーム)で1-0で今季3度目のサヨナラ勝ち。首位との直接対決で先勝し、広島と7ゲーム差。広島の優勝マジック点灯を阻止した。
■首位攻防戦で劇的な復帰1号、マイコラスはピンチの連続も無失点の力投
巨人が23日の広島戦(東京ドーム)で1-0で今季3度目のサヨナラ勝ち。首位との直接対決で先勝し、広島と7ゲーム差。広島の優勝マジック点灯を阻止した。
0-0で迎えた延長10回先頭。直前の守備から三塁の守りについていた脇谷が、ジャクソンの高め152キロ直球を強振。右翼席上段へ飛び込む1号ソロとなった。
自身4度目のサヨナラ打。サヨナラ弾は自身初だ。昨オフ西武からFA宣言し、これが復帰1号。ウォーターシャワーでビショビショとなった脇谷はヒーローインタビューで、「最高に気持ちがいいです。(打席は)覚えていないです。投手陣がすごい気迫で投げていた。打線が応えたいと思っていました。ビックリしました。打つ方で苦しんでいる。なんとか応えたいと思っていました。一戦一戦が大事。選手はあきらめていないので、まだまだ戦いましょう」と声を弾ませた。
先発のマイコラスは7回8奪三振1四球、5安打無失点。7イニングのうち5度も得点圏に走者を背負ったが、粘りきった。この日が28歳の誕生日。外国人初の15連勝となる今季4勝目はお預けとなった。2番手・マシソンは左足に打球を受けながらも、2回無失点。10回を3者凡退に抑えた澤村が4勝目を挙げた。
24日は菅野智之が先発。2連勝でセ・リーグを盛り上げたいところだ。