23日、親子試合としてヤフオクドームでウエスタン・リーグ公式戦(広島戦)を行ったソフトバンク。先発した大隣憲司は初回から制球に苦しみ、四球と連続の二塁打で2点を失うと、4回には育成選手のメヒアにソロ本塁打を許して5回3失点。ストレートも本来…
23日、親子試合としてヤフオクドームでウエスタン・リーグ公式戦(広島戦)を行ったソフトバンク。先発した大隣憲司は初回から制球に苦しみ、四球と連続の二塁打で2点を失うと、4回には育成選手のメヒアにソロ本塁打を許して5回3失点。ストレートも本来の伸びを欠いた。
■23日2軍広島戦に先発も制球に苦しみ、精彩欠く
23日、親子試合としてヤフオクドームでウエスタン・リーグ公式戦(広島戦)を行ったソフトバンク。先発した大隣憲司は初回から制球に苦しみ、四球と連続の二塁打で2点を失うと、4回には育成選手のメヒアにソロ本塁打を許して5回3失点。ストレートも本来の伸びを欠いた。
「前に比べるとしっかり投げられてはいるけど、ボールに強さを伝えきれていない。まっすぐで押し込めていないし、カウントを取りにいく球が入らずに変化球に頼らないといけない投球になった」と大隣。
倉野巡回コーチも「立ち上がりからもうちょっと全開でいかないと。(親子試合で)朝が早かったのが影響しているのかもしれないが、それは言い訳にならない。球威もまだ物足りない」と厳しいコメント。
さらなる調整は必要だが、優勝争いが熾烈になる9月にこそ、経験値の高い先発左腕の1軍復帰を期待したい。
藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura