「楽天ジャパンオープン」(日本・東京/9月30日~10月6日/ハードコート)の大会最終日、車いす男子シングルス決勝で、第1シードの国枝慎吾(日本/ユニクロ)が第2シードのステファン・オルソン(スウェーデン)と対戦。国枝が6-0、6-2のストレートで勝利し、優勝を果たした。

雨のために試合開始が2時間遅れたこの試合。途中、対戦相手のオルソンの車いすが壊れるというアクシデントもあったが、国枝がその強さを発揮。同大会の車いす部門、初代王者に輝いた。

試合後に国枝は「今年からこの大会で車いすテニス初開催というところで期する思いは強かったです。また来年ここで東京パラリンピックがありますし、テストという意味でも格好の場と思っていたので、ここで優勝することができて嬉しいです」と喜びを語った。

また「終始攻撃的にプレーできていましたし、ネットプレーも頻繁に取り入れることができたので、理想的な試合ができたと思います」と試合を振り返った。

そして「東京(パラリンピック)まで1年を切りましたが、その間にもグランドスラムが3大会ありますので。まずは全豪オープンで優勝して、2020年最初のスタートを良い形で切りたいなと思います」と、来年に向けての思いを語った。

優勝した国枝と準優勝のオルソンはペアを組んでダブルスにも出場しており、そちらでも見事優勝。「楽天ジャパンオープン」車いすの部初開催にして単複同時優勝という偉業を成し遂げた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「楽天ジャパンオープン」での国枝慎吾

(Photo by Moto Yoshimura/Getty Images)