「チャイナ・オープン」(中国・北京/9月28日~10月6日/ハードコート)の大会最終日、女子シングルス決勝で第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界1位で第1シードのアシュリー・バーティ…

「チャイナ・オープン」(中国・北京/9月28日~10月6日/ハードコート)の大会最終日、女子シングルス決勝で第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界1位で第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と対戦。第1セットは3-6で大坂が落とした。

両者は過去に3度対戦しており、大坂が1勝2敗。バーティ戦において「あまり多くのアンフォーストエラーはできないと思います」と語っていた大坂。お互いトップ10選手となってからは、初めての対戦となるこの対決を勝利し、「東レ パン・パシフィック・オープン」に続き、2大会連続で優勝することができるのか期待がかかる。

第1セットはバーティのサービスゲームから始まった。序盤からお互いにサービスゲームをキープし合う展開が続く。

第5ゲーム、バーティのミスによって大坂が30-40と両者通じて初のブレークポイントを握った。しかしここはバーティにしのがれてしまい、チャンスを活かすことができなかった。

そして続く第6ゲームでこの試合初のダブルフォルトをしてしまい、今度はバーティに30-40とされた大坂。サーブでしのいでデュースに持ち込んだが、その後も粘るバーティに3度目となるダブルフォルトでブレークポイントを握られると、しのぎきることができずにブレークを喫してしまう。

追う立場となった大坂は、直後にブレークバックのチャンスをつかむも、あと1本を決めることができない。

続く第8ゲームはラブゲームでキープした大坂だったが、バーティのサービング・フォー・ザ・セットとなる第9ゲームをブレークすることができず、3-6で第1セットを落とした。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「チャイナ・オープン」での大坂なおみ

(Photo by VCG/VCG via Getty Images)