WRCラリーGB、デイ3を終えてWRC2Pro部門では、カッレ・ロバンペラ(シュコダ・ファビアR5 Evo)が首位に立っている。最終日に残る5SSでそのまま首位を守り切れば、2019年のドライバーズタイトルが計算上、確定する。

金曜日のデイ2は、チームメイトのヤン・コペッキー(ファビアR5 Evo)がリードする一方、ロバンペラはパンクに見舞われ、2番手で終えていた。しかし、この日、計152.50kmのSSを日中サービスを挟まずに走り切らなくてはならない過酷な「スーパーサタデー」を、グリップ変化の激しいコンディションでも走り切ったロバンペラは、ラリー最長のデフィ(25.86km)の1本目の走行で部門トップに浮上する。一方、ライバルのマッズ・オストベルグ(シトロエンC3 R5)がテクニカルトラブルでデイリタイア、ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタR5 MkII)もダメージを抱えて、走行を続けることができなくなった。さらにチームメイトのコペッキーもパンクに見舞われるなど、WRC2Proでもハプニングが連発した。この日を終えて、首位ロバンペラと2番手のコペッキーとの間には、4分半以上の大差がついている。
「戦う相手がいなくなったので、もうそれほど速く走る必要はない。純粋にステージを楽しんでいる」とロバンペラは落ちついたコメントを残している。

WRCラリーGB WRC2Pro暫定結果(デイ3終了時点)
1. K.ロバンペラ(シュコダ・ファビアR5 Evo) 2:51:32.9
2. J.コペッキー (シュコダ・ファビアR5 Evo) +4:38.7
3. G.グリーンスミス(フォード・フィエスタR5 MkII) +46:13.7
4. H.パッドン(フォード・フィエスタR5 MkII) +59:18.1
5. M.オストベルグ(シトロエンC3 R5) +1:24:21.4