「チャイナ・オープン」(中国・北京/9月28日~10月6日/ハードコート)の大会9日目、女子シングルス決勝で、第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が第1シードのアシュリー・バーティ(オース…

「チャイナ・オープン」(中国・北京/9月28日~10月6日/ハードコート)の大会9日目、女子シングルス決勝で、第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と対戦する。試合は、日本時間17時30分以降に開始予定。

ともに今シーズンのグランドスラムでタイトルを獲得している、大坂とバーティ。両者は今回が4度目の対戦となり、過去の対戦成績は大坂の1勝2敗だ。

今大会の大坂は、1回戦から3回戦までストレートで勝利。準々決勝では2019年「全米オープン」覇者であるビアンカ・アンドレスク(カナダ)を、準決勝では同大会前年優勝者のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)を破り、自身初の同大会決勝進出を果たした。

一方のバーティは、3回戦から準決勝までの3試合すべてフルセットを制しての勝ち上がりだ。

WTA(女子テニス協会)公式サイトによると、大坂はバーティとの決勝に向けて「あまり多くのアンフォーストエラーはできないと思います」と話した。

「彼女(バーティ)は一貫したパワープレーヤーです。まるでチェンジアップのような(緩急をつけた)ショットもたくさん持っています」「私は決勝では、よりアグレッシブにいく必要があると思います」

9月の「東レ パン・パシフィック・オープン」優勝に続き、出場2大会連続での決勝を戦う大坂。世界1位のバーティを破り、連続優勝はなるか期待される。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報を無料で行う予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「チャイナ・オープン」での大坂なおみ(左)とバーティ(右)

(Getty Images)