◆2019年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦◆

9月28日 対山梨大 亜細亜大武蔵野キャンパス

開幕からまさかの6連敗。前回の国武大戦は2ー0と追い込むも、そこから3セットを連取され勝ち切ることができなかった。そんな厳しい状況下で迎えた第7戦は、春の3部リーグを制して2部へ昇格を果たしたが、こちらも秋リーグまだ勝ちがない山梨大とのマッチアップ。応援団も駆け付けたこの日、前回掴むことのできなかった初勝利を目指し、同じく白星に燃える相手に挑む。


鋭いスパイクを放つ井原(済1)

第1セットは、点の取り合いから抜け出した立大が先手を取った。1-5と先行を許すも、タイムアウトを挟んでからは持ち直し、4連続ポイントなどで3点のリードを奪う。さらに点差を広げたい立大だが、思うようなプレーができず一進一退の攻防に。そして徐々に調子を上げてきた山梨大に3連続ポイントを許し、ついに同点に追いつかれてしまう。しかし、すぐに♯11星倉(文1)が得意のブロックを決め勝ち越すと、そこから6点をもぎ取りついに試合の主導権を握る。それでも食らいつく相手を♯13井原(済1)や♯12矢野(済1)のスパイクなどで突き放し、25-20で第1セットを奪った。

勢いそのままに行きたい第2セット。しかし序盤、ミスから相手の猛攻を許し、3点のビハインドを抱える苦しい展開。それでも、主導権を明け渡すことはしなかった。♯5本澤(済3)のブロックなどで一気に逆転。再び流れを引き寄せる。その後も井原が連続スパイクでポイントを奪えば、星倉がブロックで相手の攻撃を防ぎ、じわじわとその差を広げる。最後は♯19濱野(済2)と本澤のブロックで締め、25-17で第2セットも奪い、立大が初勝利に王手をかけた。


鉄壁のブロックを見せる#19濱野(済2=写真左)と#1羽田(営4)

勝利がかかった第3セット。試合の流れは立大に傾いているように見えるが、前回の国武大戦では同じような状況から白星を逃している。このセットも先制を許し、山梨大の後を追う展開に。しかし、主将の♯1羽田(営4)や濱野、星倉の相手を寄せ付けないブロックなどで4連続ポイントを奪い7-5とすると、井原の強烈なスパイクや、矢野の好レシーブで流れを保ち続け、結果25-21で第3セットも取り、立大がついに秋リーグ初勝利を挙げた。

セットの合間、亜細亜大学体育館に応援歌「行け立教健児」が響く。精鋭のごとく、この試合では立大がストレート勝ちを収めた。目標の1部昇格は難しい状況だが、残り試合は若き心の血を燃やして全勝を誓う。

(9月28日・濱渡晏月)

◆コメント◆
♯13・井原 海翔選手(済1)
「チームのためにも勝たなきゃいけないなっていうのがあって、それでチームの雰囲気も逆に良くなりました。ミスがあっても全員で意識して、カバーして、いい展開にできたなと思います。応援してくださる人たちがいて、その人たちの期待にちゃんと答えないといけないと思ったし、今日は大事な節目の試合になったと思うので、いつもより緊張感をもってプレーしました。ここから残り4試合は負けなしで、リーグ戦しっかり5勝したいです」