「楽天ジャパンオープン」(日本・ 東京/9月30日~10月6日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で、世界77位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が第5シードの世界24位ルカ・プイユ…

「楽天ジャパンオープン」(日本・ 東京/9月30日~10月6日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で、世界77位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が第5シードの世界24位ルカ・プイユ(フランス)と対戦。西岡は1-6、2-6で敗れ、ベスト8進出はならなかった。試合時間は49分。

両者は2016年に1度対戦しており、そのときはフルセットの末に西岡が敗れている。西岡は「そこから時間も経っていますし、お互い変わっていると思います。新しい気持ちで、相手は格上なのでチャレンジャー精神をもってぶつかっていき、このホームで、みなさんの応援の中で勝利をつかめたらいいなと思います」と語っていたが、実現とはならなかった。

第1セット、中盤でブレークを喫した西岡は、その後もチャンスをつかむことができずに1-6で第1セットを落とす。さらに第2セットでも、第4ゲームからブレーク2つを含む5ゲームを連取され、ブレークポイントを握ることすらできない完敗だった。

西岡はファーストサーブの成功率が68%だったが、そこからのポイント取得率が50%と低く、さらにセカンドサーブでのポイント獲得率が33%となっていた。1回戦では粘り強さを見せた西岡だったが、それを上回る好調ぶりを見せたプイユに圧倒され、2回戦で姿を消すことになった。

勝利したプイユは、準々決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは添田豪(日本/GODAI)を破っての勝ち上がり。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「楽天ジャパンオープン」での西岡