「楽天ジャパンオープン」(日本・ 東京/9月30日~10月6日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の世界133位の添田豪(日本/GODAI)が第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦。3-6、5-7で添田は敗れ、2回戦敗退となった。試合時間は1時間34分。

両者は今回が初の対戦。35歳で同大会の本戦初勝利をあげた添田。世界1位のジョコビッチの圧倒的なプレーの前に、ベスト8進出を果たすことはできなかったが、ホームである日本で意地を見せた。

添田は第1セットを落とし、第2セットもゲームカウント3-5と相手のサービング・フォー・ザ・マッチまで追い込まれた。しかしホームの声援を受け、ブレークバックに成功。

さらに続く第10ゲームでは3本のマッチポイントを握られたが、まだ終わらせまいと、いずれもしのいでキープ。そのマッチポイントの場面では、ジョコビッチのスマッシュに対し、コート外まで走らされながらバックのスライスでウィナーを決めるスーパーショットも飛び出した。

しかし第11ゲームをラブゲームでキープされると、第12ゲームで0-40とされ、最後はジョコビッチのショットを返しきることができず、添田は2回戦敗退となった。

勝利したジョコビッチはオンコートインタビューで「添田選手のプレーを称えたいです。ストレートで勝利しましたが、苦しめられました。素晴らしい雰囲気の中で良い試合をすることができました。みなさんのおかげです、ありがとうございます」と添田のプレーを称えた。

そして新しい有明のコートや雰囲気については「このコートもサーフェスも、そしてお客さんの雰囲気も本当に素晴らしいです。初めてこの大会に参戦しましたが、日本は私の大好きな都市の1つになりました」と語っている。

勝利したジョコビッチは、現在行われている世界77位の西岡良仁(日本/ミキハウス)対第5シードのルカ・プイユ(フランス)の勝者と準々決勝で対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「楽天ジャパンオープン」での添田