「楽天ジャパンオープン」(日本・ 東京/9月30日~10月6日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で、世界ランキング53位のライリー・オペルカ(アメリカ)が世界ランキング31位のテイラー・フリッツ(アメリカ)とのアメリカ人対決を、6-3、6-4のストレートで制し、3回戦進出を決めた。オペルカがフリッツに勝利したのは、自身が優勝した2015年の「ウィンブルドン」ジュニアの部、男子シングルスで対決した時以来で、ATP公式戦では初めてだ。試合前のインタビューでオペルカは、フリッツとの対戦について「嫌なドローだよ。フリッツにはいつも負けていて、勝ったことがないんだ」と語っていた。2人の対戦成績は、ジュニア大会とチャレンジャー大会などの下部大会も含め、オペルカの2勝4敗となった。

この2人、プライベートでも友人で、ツアー中はホテルの部屋をシェアするほど仲がよい。試合後のインタビューでは「今日はいいプレーができたと思う。親友と戦うのはタフだけれど、勝ててうれしいよ。僕は調子が良かったけれど、フリッツは本調子ではなかったと思う」と語っている。

同じ年齢の2人が出会ったのは、お互いがジュニアのテニスサーキットを回っていた14歳の頃。フリッツが2016年に結婚した際には、オペルカが"ベストマン"として参列しており、オペルカは「14歳で友人になった頃には、数年後に彼のベストマンとして結婚式に参列することになるなんて思いもしなかったよ。でも、すごく光栄なことだと思っている」

「始めて会った時から、僕たちはすごく気が合う友達で、ツアーで同じ大会に出場する時には、いつも同じ部屋に泊まっているよ。彼は、信頼のできる本当にいい友達なんだ」とコメントしている。

2人ともすらりと背が高くサーブを得意とする選手で、先述のようにオペルカは2015年「ウィンブルドン」ジュニアの部で優勝し、同じ年にはフリッツも「全米オープン」ジュニアの部で優勝を飾っており、両選手ともにアメリカの次世代選手として大きく期待されている。

オペルカは2回戦で、世界ランキング50位のジル・シモン(フランス)と対戦をする。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「楽天ジャパンオープン」での(左)オペルカと(右)フリッツ

(Photo by The Tennis Daily)