「楽天ジャパンオープン」(日本・ 東京/9月30日~10月6日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で、予選勝者で世界136位の内山靖崇(日本/北日本物産)が第4シードのブノワ・ペール(フランス)と対戦。内山が6‐2、6‐2で勝利し、2回戦へ進出した。

内山が同大会のシングルス本戦で勝利を飾ったのは、2017年の1回戦以来2度目。またダブルスでは2017年にマクラクラン勉(日本)とのペアで優勝を飾っている。

内山はこの試合、隙のないサービスゲームを展開。ファーストサーブ成功率は63%、ファーストサーブポイント獲得率は92%、セカンドサーブでも71%のポイント獲得率を記録し、ペールに1度もチャンスを与えなかった。

一方のペールは、プレーに精彩を欠いた。フラストレーションが溜まり、ラケットを放り投げたり、ネットに蹴りを入れるなど、ポイントペナルティを受ける場面もあった。更に最後のゲームでは戦意喪失し、試合を諦めたようなプレーだった。

ただそんなペールに惑わされることなく、自分のプレーを貫いた内山の完勝だった。

試合後のオンコートインタビューで内山は「嬉しいです。予選から調子は良かったので、今日も自信を持ってコートに入れました。ただペール選手が少し体調が良くなかったみたいなので『お大事に』という気持ちはあります」と語った。

調子が良いサーブについては「サービスは自分の一番の武器で、この(予選を含めて)3試合1度もブレークされていないので、それが今気持ち良くプレーできている要因かなと思っています」と話した。

そして次戦に向けては「自分にとっては強敵としか当たらないので、次に向けてしっかり準備したいと思います。応援ありがとうございました」と意気込んだ。

その内山の2回戦の相手は、世界45位のラドゥ・アルボット(モルドバ)対世界49位のフィリップ・クライノビッチ(セルビア)の勝者となる。

これで今大会ここまでで、西岡良仁(日本/ミキハウス)、 添田豪(日本/GODAI)、そして内山の3人の日本人がシングルス初戦を突破。今後の試合も注目が集まる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「楽天ジャパンオープン」での内山