「楽天ジャパンオープン」(日本・ 東京 /9月30日~10月6日/ハードコート)が30日に始まった。現在世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチを始めとする、世界のトッププレーヤーが1週間の間、東京の空の下しのぎを削ることになる。同大会の会場である有明テニスの森公園と、園内に位置する日本最大のテニスアリーナ有明コロシアムは、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの会場にもなっており、2017年より有明コロシアムの老朽化設備の更新、バリアフリー改修、屋根の改修、観客席付きの屋外テニスコート(ショーコート)の新設、クラブハウスの改築などが行われており、「楽天ジャパンオープン」でのお披露目となった。センターコートの有明コロシアムのバリアフリー改修では、会場周辺通路の段差をなくすための整備がなされ、車いす用の観戦スペースも最大100席用意がされている。スペースを確保するため、これまで1万人だった収容人数は9500人に減らされている。また、男女の専用トイレとは別に、男女共用トイレも設置されている。

コロシアムの隣には、3000席を有する第1コートが新設されている。東京オリンピック開催時には、さらに2000席の増設を計画しているという。来年5月には収容人数3000人の第2コートも完成する予定だ。

男子ダブルス1回戦で、すでにセンターコートを体験したノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、「とてもいい環境のスタジアム」とコメントし「ボールは少し跳ねて、ぐっと伸びてくる印象」と話した。

また、男子シングルス1回戦で、同じくセンターコートを使用した西岡良仁(日本/ミキハウス)は、「遅くて弾む印象ですね。自分の得意なコートです」と語っている。西岡は2020年の東京オリンピック出場を熱望しており、出場が決定し、得意なコートで活躍してくれることを期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「楽天ジャパンオープン」での有明コロシアム

(Photo by The Tennis Daily)