写真:4冠を達成した赤江夏星(貝塚第二中)/提供:ittfworld

9月25日から29日にかけてジュニアサーキットチャイニーズタイペイオープンが開催され、男女ジュニア・カデット団体、男女ジュニア・カデットシングルス、男女ジュニア・カデットダブルスの計12種目が行われた。

日本選手はこれら12種目のうち、6種目で優勝し、2種目で準優勝を飾った。特に女子6種目で赤江夏星(貝塚第二中)が4冠を達成するなど目覚ましい結果を残した。

男子団体 試合結果




写真:松島輝空(木下グループ)/提供:ittfworld

ジュニア男子の優勝はチャイニーズタイペイA、準優勝はチャイニーズタイペイBとなった。濱田一輝(愛工大名電高)、松島輝空(木下グループ)、鈴木颯(愛工大名電中)の3人で臨んだ日本男子は、準決勝で地元・チャイニーズタイペイAに3-0で敗れて、ベスト4となった。

カデット男子では、韓国Aが優勝し、香港Aを破ったチャイニーズタイペイDが準優勝を勝ち取った。

男子シングルス 試合結果




写真:ジュニアで準優勝となった吉山僚一(愛工大名電中)/提供:ittfworld

ジュニアシングルスの優勝は、チャイニーズタイペイの戴茗葦(タイミンウェイ)となった。戴茗葦は鈴木颯、加山裕(愛工大名電高)、吉山僚一(愛工大名電中)の3名を破って他を寄せ付けない強さを見せた。準優勝は、全国中学校卓球大会で優勝を果たした吉山僚一(愛工大名電中)となった。

愛工大名電高の加山裕と濱田一輝は準決勝で、それぞれ戴茗葦と吉山僚一に敗れ、銅メダルに終わった。

今大会はジュニアの部で参戦した松島輝空は、本戦進出を果たし、初戦を突破した。しかし続く2回戦で韓国選手に敗れ、ベスト32に終わった。

一方カデットシングルスでは、高承睿(ガオチェンルイ・チャイニーズタイペイ)が優勝を果たした。ジュニア王者の戴茗葦を相手に団体・ジュニアシングルスで互角の勝負をした鈴木楓は、カデットシングルスでは準優勝を勝ち取った。

ジュニアシングルスで準優勝となった吉山僚一は、カデットシングルス2回戦で韓国選手に敗れ、ベスト16となった。

男子ダブルス 試合結果




写真:加山裕(愛工大名電高・写真左)と吉山僚一(愛工大名電中・写真右)/提供:ittfworld

ジュニアダブルスでは、全試合3-0のストレートで勝ち進んだ加山裕/吉山僚一ペアが優勝。準優勝は韓国の黄珍夏/禹衡圭ペアとなった。

濱田一輝/鈴木楓ペアは、準々決勝でシンガポールペアとのフルゲームデュースを制してメダル獲得を決めた。続く準決勝で黄珍夏/禹衡圭ペアに敗れたものの価値ある銅メダルを勝ち取った。

一方カデットダブルスでは、日本ペアが3組エントリーしたが2組が1回戦で敗れ、1組が2回戦で敗れる結果となり、上位進出は叶わなかった。

女子団体 試合結果




写真:全勝で優勝に貢献した赤江夏星(貝塚第二中)/提供:ittfworld

麻生麗名(香ヶ丘リベルテ高)、東川陽菜(貝塚第二中)、赤江夏星(貝塚第二中)、由本楓羽(貝塚第二中)で挑んだジュニア団体では見事優勝を果たした。予選リーグ3戦全勝で準決勝進出を決めると、準決勝で中国香港を下し、勢いそのままに決勝でチャイニーズタイペイAを破った。

カデット団体では張本美和(木下グループ)、青木咲智(石田卓球クラブ)が組んだA団体で、チャイニーズタイペイチームを連破して優勝した。

女子シングルス 試合結果




写真:張本美和(木下グループ)/提供:ittfworld

ジュニアシングルスの優勝は赤江夏星、準優勝は于修婷(チャイニーズタイペイ)となった。赤江は決勝トーナメント2回戦で、張本美和を破って勝ち上がった洪可珊(チャイニーズタイペイ)に勝利して敵を討った。その後も順当に勝ち上がり、わずか2ゲームしか落とさずに優勝を決めた。

カデットシングルスでも赤江夏星が優勝を果たし、SER Lin Qian(シンガポール)が準優勝を果たした。準々決勝では赤江夏星と張本美和が対決。国際大会では2勝1敗で赤江が勝ち越している両者の同士討ちは、フルゲームの激闘の結果、赤江に軍配が上がった。

女子ダブルス 試合結果




写真:青木咲智(石田卓球クラブ・写真奥)と張本美和(木下グループ・写真手前)/提供:ittfworld

ジュニアダブルスではチャイニーズタイペイの簡彤娟/于修婷ペアが優勝し、蔡豊恩/許伊宸(チャイニーズタイペイ)ペアが準優勝となった。

シングルスで2冠を果たした赤江夏星はチャイニーズタイペイの黄敏瑜とペアを組んで勝ち進むも、準々決勝でチャイニーズタイペイの陳慈瑄/陳慈庭ペアに敗れた。

また、同じく準々決勝まで勝ち進んできた青木咲智/張本美和ペアは、準優勝となった蔡豊恩/許伊宸ペアにフルゲームで敗れ、惜しくもメダル獲得とはならなかった。

文:ラリーズ編集部