「楽天ジャパンオープン」(日本・ 東京 /9月30日~10月6日/ハードコート)初日、シングルス1回戦にてワイルドカードで出場の杉田祐一(日本/三菱電機)が、マリン・チリッチ(クロアチア)と対戦し、4-6、4-6のストレートで敗れ初戦敗退となった。チリッチは、2014年「全米オープン」で優勝、 2017年「ウィンブルドン」、 2018年「全豪オープン」では準優勝しているトップ選手だ。しかしながら今月9日には、2014年に29位を記録して以降初めて、ランキングを28位まで落とすなど不調が続いている。また、今月中旬の「ATP250 メス」を右膝の怪我により欠場していた。

インタビューでは、長期休養からの復帰戦としての手ごたえを「長く休めたことはいいことですが、なかなかプレーのレベルを戻すことに苦労しました」とコメント。

ジュニア時代に長く一緒に練習していた杉田については、「祐一とは、沢山一緒に練習してきました。彼は謙虚でとてもいい人柄の選手です」とコメント。杉田もチリッチも結婚したばかりということで、結婚生活はどうかとの問いには、「特に大きく変わることはないですが、とても大きなサポートです」と話した。

杉田は、「四日市チャレンジャー」での優勝を含め、3大会連続決勝進出をしており、ランキングを241位から133位へと伸ばしていた。強豪相手に活躍が期待されたが、思い通りのプレーができず敗れてしまった。

今季のこれからのスケジュールについては、「ヨーロッパに行って、ATPツアーの試合に出たいと思っていますが、ランキングが思うとおりに伸びていないので、難しいかもしれません。もし、出られなかった場合は、チャレンジャーの試合に出ようと思います」とコメント。現在はコーチなしでツアーを回っている杉田だが、奥様がツアーに帯同してくれているので安心できると明かした。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「楽天ジャパンオープン」での杉田

(Photo by The Tennis Daily)