秋季リーグ3戦目は法大との対戦。第3Qまでは一進一退の攻防を繰り返す緊迫した状況が続いた。均衡が破れたのは第4Q。MF舘亮佑主将(政経4=丹生)がゴールを決めると、続いてFB大嶋鴻太(商2=今市)が2得点を追加し3―0で勝利した。

 開始とともに積極的に攻め込んだ前半。PC(ペナルティコーナー)、サークルインのチャンスを立て続けに作り出すものの、1点が遠い。「浮ついてしまっていた部分があった」(FB橋本岳樹・文3=山梨学大附)。秋季リーグはここまで2戦2勝。順位決定戦進出が決まっていた余裕からか、攻撃の歯車が噛み合わず。気持ちの緩みがプレーに表れ、立ち上がりに苦戦した。

 試合が動いたのは第4Q。「清水(隆人・理工1=丹生)が良いアシストをしてくれた」(小池文彦監督)とつないできたパスを舘がゴールへ運び、先制点を獲得。「あの1点で全てが変わった」(大嶋)と流れを引き寄せ、その後大嶋が2得点を追加。「後半からエンジンがかかった」(舘)。3―0で法大を突き放し勝負を決めた。

 リーグ戦に一区切りを付け、次戦に控えているのはインカレ。しかし、立ち上がりの悪さやPCの精度など今試合で課題も浮き彫りとなった。「まだまだ甘い」(橋本)。インカレまで残り1カ月を切った中、最善の状態で挑めるよう準備を進める。目指すのは「優勝一択」(大嶋)。昨年度は叶わなかった優勝を次こそつかみ取ってみせる。

[都甲可奈子]

試合後のコメント

小池文彦監督

――試合を振り返っていかがですか。

 「できが悪かったという印象です。最初から点を取りに行けなかったところが良くなかったです。選手たちに課題として与えていた、3点を取るということと0点に抑えるということはできましたが、ゲームの流れがあまり良くないです」

――ハーフタイムの時に何か声を掛けられましたか。

 「いつも通り意識していること、例えば1対1で負けないということの確認とPCを決めようという言葉を掛けました」

橋本

――インカレに向けて意気込みをお願いします。

「まだまだ甘いと思うので、自分からチームを引き締められればと思います」

MF森紘之(法2=天理

――ご自身の活躍についていかがですか。

 「個人的にはシュートがポストに当たったことが悔しかったです。あとは大嶋からのボールをワントラップでアシストにつなげたことが良かったかなと思います。シュートは決まっていれば公式戦初ゴールだったので悔しかったです」