写真:赤江夏星(左)/東川陽菜(貝塚第二中)/提供:ittfworld<ITTFジュニアサーキット・チャイニーズタイペイオープン 2019年9月25日~9月29日>29日、ジュニアカデット・チャイニーズタイペイオープンは最終日を迎えた。この…
写真:赤江夏星(左)/東川陽菜(貝塚第二中)/提供:ittfworld
<ITTFジュニアサーキット・チャイニーズタイペイオープン 2019年9月25日~9月29日>
29日、ジュニアカデット・チャイニーズタイペイオープンは最終日を迎えた。この日は、ジュニア男女シングルス・ダブルスやカデット男女シングルス・ダブルスの計8種目が行われた。日本勢は、ジュニア女子シングルスとジュニア男子ダブルス、カデット女子シングルス、カデット女子ダブルスの4種目で優勝を果たした。
赤江夏星、3種目で優勝を飾る
日本選手団は4種目で優勝を勝ち取った。
その中でも特筆すべきは、赤江夏星(貝塚第二中)だろう。カデット・ジュニアのシングルス両種目で優勝を飾った。また、同じ中学校でプレーする東川陽菜(貝塚第二中)と組んで出場したカデット女子ダブルスでも優勝し、合計で3種目を制した。
カデットシングルスでは、準々決勝で張本美和(木下グループ)に同士討ちで勝つなど、国外だけでなく国内での強さも見せた。赤江はジュニア団体でもシングルス全勝し優勝に貢献しており、今大会シングルスでは1回も負けていない。次はどんな戦いを見せてくれるのだろうか。
写真:加山裕(左)/吉山僚一(愛工大名電高/愛工大名電中)/提供:ittfworld
一方、男子では加山裕(愛工大名電高)/吉山僚一(愛工大名電中)がジュニアの部で優勝。準々決勝から決勝までオールストレートで勝利し、圧倒的な実力を見せた。
カデットシングルスでは、鈴木颯(愛工大名電中)が準優勝。決勝では、地元チャイニーズタイペイの選手を相手に2-0と優勝に王手をかけるも、そこからの逆転負けを喫し、悔しい準優勝となった。
ジュニア男子結果
シングルス
〈準々決勝〉
◯濱田一輝 4-1 HUANG Yan-Cheng(チャイニーズタイペイ)
◯加山裕 4-3 WOO Hyeonggyu(韓国)
◯吉山僚一 4-3 LI Hsin-Yu(チャイニーズタイペイ)
〈準決勝〉
加山裕 3-4 ◯TAI Ming-Wei(チャイニーズタイペイ)
濱田一輝 1-4 ◯吉山僚一
〈決勝〉
吉山僚一 2-4 ◯TAI Ming-Wei(チャイニーズタイペイ)
写真:吉山僚一(愛工大名電中)/提供:ittfworld
ダブルス
〈準々決勝〉
◯濱田一輝/鈴木颯 3-2 BEH Kun Ting/KOH Dominic Song Jun (シンガポール)
◯加山裕/吉山僚一 3-0 CHAE Byeonguk/OH Seunghwan(韓国)
〈準決勝〉
濱田一輝/鈴木颯 1-3 ◯HWANG Jinha/WOO Hyeonggyu(韓国)
◯加山裕/吉山僚一 3-0 PARK Gyeongtae/SON Suk Hyun(韓国)
〈決勝〉
◯加山裕/吉山僚一 3-0 HWANG Jinha/WOO Hyeonggyu(韓国)
ジュニア女子結果
シングルス
〈準々決勝〉
◯赤江夏星 4-0 SER Lin Qian(シンガポール)
〈準決勝〉
◯赤江夏星 4-1 HSU Yi-Chen(チャイニーズタイペイ)
〈決勝〉
◯赤江夏星 4-0 YU Hsiu-Ting(香港)
ダブルス
赤江夏星/HUANG Min-Yu(チャイニーズタイペイ) 2-3 ◯CHEN Ci-Xuan/CHEN Tzu-Ting(チャイニーズタイペイ)
青木咲智/張本美和 2-3 ◯CAI Fong-En/HSU Yi-Chen(チャイニーズタイペイ)
カデット男子結果
シングルス
〈準々決勝〉
◯鈴木颯 3-0 CHEN Yen-Ting(チャイニーズタイペイ)
〈準決勝〉
◯鈴木颯 3-2 LIANG Chen-Wei(チャイニーズタイペイ)
〈決勝〉
鈴木颯 2-3 ◯KAO Cheng-Jui(チャイニーズタイペイ)
写真:鈴木颯(愛工大名電中)/提供:ittfworld
カデット女子結果
シングルス
〈準々決勝〉
東川陽菜 0-3 CHENG Pu-Syuan(チャイニーズタイペイ)
◯赤江夏星 3-2 張本美和
〈準決勝〉
◯赤江夏星 3-2 CHAN Shiu Lam Chelsea(香港)
〈決勝〉
◯赤江夏星 3-0 SER Lin Qian(シンガポール)
写真:赤江夏星(貝塚第二中)/提供:ittfworld
ダブルス
〈準決勝〉
◯赤江夏星/東川陽菜 3-0 LEE Dayeon/YOO Dahyeon
◯篠原夢空/由本楓羽 3-2 青木咲智/張本美和
〈決勝〉
◯赤江夏星/東川陽菜 3-1 篠原夢空/由本楓羽
文:ラリーズ編集部