◆2019年度東京六大学野球秋季リーグ戦◆

9月29日 対慶大 明治神宮球場

打者成績

守備位置選手名・学年・出身校打数安打打点
[7]宮崎 仁 (コ1=大阪桐蔭) 00
[5]冨永 (コ3=桐蔭学園)
柴田 (社1=札幌第一)
[9]太田 (コ2=智辯学園)
[3]山田 (コ1=大阪桐蔭)
[4]江藤 (済4=東海大菅生)
[6]宮 慎 (コ3=市立船橋)
[8]金川 (社2=立教新座)
中﨑 (観3=立教新座)
敷名 (社3=神戸国際大附)
中川 (コ3=桐光学園)
[2]藤野 (営4=川越東)
[1]手塚 (コ4=福島)
小野 大 (文4=横浜)

投手成績

選手名・学年・出身校投球回球数被安打奪三振与四死球自責点
手塚 (コ4=福島)58
中﨑 (観3=立教新座)51
中川 (コ3=桐光学園)14

昨日逆転負けを喫し、3連敗中の立大。優勝するにはこれ以上の敗戦は許されない。そんな厳しい状況の中、先発のマウンドを任されたのは、前カードと同じく手塚(コ4=福島)。前回の登板では失点こそしたものの、内容のある投球を見せ期待がかかる。対して相手の先発は東大戦で好投を見せた森田晃。投手戦になることは予想されていた。立大は、毎回走者を許す苦しい展開となる。しかし、投手陣は本塁打2本による2失点に抑える。その投手陣の粘りに応えたい打線だったが、快音が聞こえなかった。森田晃(2年=慶応義塾)のカットボールを捉えられずに、完封負けを喫した。


気迫のヘッドスライディングを見せた小野大(文4=横浜)

無死から走者を出すことが多かったが、今日の手塚はひと回り大きく見えた。得点圏に走者がいようがお構いなし。得意の変化球でピンチを何回も切り抜ける。「ズルズルいくのが一番ダメ」と自分に言い聞かせた。唯一の失投が本塁打となったが、試合を作り味方の援護を待った。


粘りの投球を見せた中﨑

「いつもよりストレートが走っていなかったから、変化球を多めに混ぜよう」と4戦4登板目の中﨑(観3=立教新座)は意気込んだ。いつもの直球にはほど遠い。だからこそ、球の伸び、コースを間違えないことをより意識。要所を締め、スコアボ-ドに“0”を並べた。3イニング目の7回、無死2塁のピンチを背負う。ここからは、頼みの直球を多用。最後は渾身の143キロの真っすぐで空振り三振。これには、思わずガッツポーズを見せた。

カットボールを最後まで捉えることができなかった。この魔球に終始苦しめられ、放った安打はわずか1本。加えて、緩やかに曲がるカーブ。勝負所で投げる140キロ中盤のストレート。的を絞ることができず、8つの三振を奪われた。「相手投手が良かった」となすすべなく、97球で完封を許した。

創部110周年のRIKKIOは現在苦しんでいる。この状況を“打破”するために必要なのは応援だ。観客の応援が立大を強くする。
(9月29日・川崎翔海)
♦コメント♦
3人の投手をリードした#10藤野(営4=川越東)

優勝目指してやってきた中でこの4連敗は痛いとか悔しいとかでは片付けられないほどの結果です。それを今は現状として真摯に受け止めるしかないかなと思っています。このままズルズルと負けてしまったら春負けてからやってきた期間が無駄になってしまうので、1日2日で切り替えられる精神状態ではないんですけど、次空き週なのでそこは切り替えて意地を見せられればと思います。

本日先発し、試合を作った#19手塚
多くの回を投げ切れたということは良かったです。多少は修正できたかなと思います。5回は投げ切りたい気持ちはあったので、次戦までにしっかり調整します。前を向いてやるしかないので、しょげていられないです。

3回を無失点で抑えた#15中﨑
負けたら優勝まであとがない状況で何としても勝って、明日の誠也さんに繋げたいなという思いで臨みました。相手の投手がすごくよくて、野手陣が打てなかったというのもありますし、投手陣の粘りが足りない事もありました。少しの差で勝ち負けがついたなと思います。(連投の疲れは)それはあるとは思うんですけど、リーグ戦始まる前から毎試合使うと監督から言われていて、それに向けて準備してきたので、特に驚きはないです。4連敗という悪い流れできていて、次は負けられない戦いになるのでしっかり空き週有意義な時間を作ります。東大戦は投手陣も抑えて、野手陣も多く得点をとって、次の週の相手にも勢いをつけていけるように頑張っていきます。

本日チーム唯一の安打を放った#23山田
勝たなければいけない試合だったのですがそれが叶わず悔しいです。優勝の可能性は低くなってしまったのですが、次の試合から頑張っていきたいと思います。(相手投手についてはどう思われますか)データもありましたし、何回もビデオを見たんですけど、それ以上に良かったかなと思います。
4連敗してしまったので、ここから6連勝できるように、まず東大戦の1戦目から力を出せるように準備したいです。

溝口監督(平成3年度卒=湘南)
ほぼ優勝は無くなってしまったので、残念ですし、選手一人一人の力が出せなかったことに対して、悔しい気持ちです。手塚と中﨑が良く粘りました。投手陣が終盤まであのように粘ったというのは期待通りによくやってくれたと思います。しっかりもう一回考えて、チームとしてベストのプレーができるように準備したいと思います。