1部リーグ校としての意地を見せることができなかった。秋季リーグ戦では5連敗に終わった男子部。残留を目指し入替戦に臨むも、激戦の末23で落とし、1部降格で幕を閉じた。

◆9・29 関東大学秋季リーグ戦1部2部入替戦(法政大学多摩キャンパス体育館) 

▼男子

●池田0―2西野

○仁平2―0高上

○川端・筑後組2―1鈴木・森田組

●酒井・仁平組1―2西野・春成組

●農口0―2鈴木

 「農口(拓弥・農1=福井工大福井)には回したくなかった」(酒井健登主将・政経4=埼玉栄)。自身が出場する第2ダブルスで決着をつけようとオーダーを決定。2―1で迎え、思惑通り勝負は第2ダブルスへ委ねられた。前半から攻めを見せ、第1ゲームを21—19で競り勝つ。しかし、第2ゲームを接戦の末17―21で落とすと、続く第3ゲーム。序盤から筑波大の気迫あふれるプレーに主導権を握られ一時12点差に。「結果として気持ちが切れていた」(酒井主将)と巻き返すことができない。10―21で勝負あり、最悪の形で農口へつなぐこととなった。

 チームの命運を託された農口。「チームが勝つように出だしから集中してやった」と3年生相手に果敢に攻めを見せる。勝負の分かれ目となったのは第1ゲーム、ジュース。自分の鋭いスマッシュで相手を翻弄(ほんろう)。しかし、ポイントを連取できない。最後は高く打ち上げた球をスマッシュで沈められ、29―30と惜敗。悪い流れを断てず、続く第2ゲームも「我慢が足りなかった」(農口)と自身のミスも絡み、終始主導権を握られ11―21で完敗を喫した。

(チームメイトの声援を受け激闘を見せた農口)

 次なる舞台は10月のインカレ。「キャプテンになってから納得のいく結果が残せていない」(酒井)。昨年度、澁谷勇希前主将(平31政経卒)に連れていってもらった1部リーグ。後輩たちにそれを残すことができなかったことに悔いが残る。だからこそ、昨年度のインカレ団体戦ベスト8を越えるべくチームを導く。

[下神大生]

試合後のコメント

酒井主将

――勝ち切ることができなかったのはなぜでしょうか。

 「自分たちのプレーができていなかったり、動きが止まっていたり、いろいろな点で相手に負けていたのかなと思います。気持ちの面も含めてそこも負けていたから、(試合に)負けたのだと思います」

――最後のリーグ戦に対して何か思うところはありましたか。

 「やっぱり1部に残して繋ぎたかったという思いと、残留を目指していたわけではなかったので、いろいろと悔しい気持ちはあります」

農口

――今日の試合振り返っていかがですか。

 「勝ち切らないといけない場面で勝ちきることができなくて、申し訳ない気持ちです」

――リーグ戦から修正してきたことはございますか。

 「1勝もできていなくて、申し訳ない気持ちがあります。みんな強いのですが、でもそれを言い訳にはできないので、また春季リーグ戦に向けて1日1日大切にしていきたいです」