秋季リーグ7戦目の相手は東海大。5勝1敗で暫定2位と勢いに乗るチームだ。立ち上がりから相手の高い攻撃力に圧倒され、0―3で完敗。正念場をモノにできなかった。

◆9・7~10・26 秋季関東大学リーグ戦(駒沢オリンピック公園総合運動場体育館他)

◆9・29 対東海大戦(専大総合体育館)

明大0{28―30、20―25、22―25}3東海大○

<スターティングメンバー>(ローテーション順)

OH(アウトサイドヒッター)鎌田佳朗(法4=東亜学園)、MB安井恒介(政経1=尼崎市立尼崎)、OP池田颯太(営3=松本国際)、OH島波輝(政経3=皇學館)、MB三輪大将(政経2=高川学園)、S上林直澄(法3=東亜学園)、Li鳴尾空海(商2=習志野)、Li瀧田大輔(商3=洛南)

 流れをつかみ損ねた。春季では「クイックを中心に決められ負けた」(鎌田)相手である東海大。秋季も第1セット序盤から、相手の強力なクイックやライトからのスパイクに苦しんだ。「(守備面の)対策がかみ合わなかった」(上林)とレシーブミスも連発し、完全にリードを奪われた。その後は度々粘りのプレーを見せデュースまで持ち込むも、最後は「実力不足だった」(池田)。相手のブロックに引っ掛かり、第1セットを献上した。迎えた第2、3セットは、攻撃をさらに加熱させてきた相手に「要所のプレーで精彩を欠いた」(鎌田)。サイドアウトを取りたい場面でキャッチのミスを連発し、攻守の連携が取り切れず。セットカウント0―3で完敗した。上位入賞を狙う明大にとって「順位が直接関わってくる」(鎌田)大一番となった今試合。「勝ち切れず、本当に悔しい」(三輪)と唇をかんだ。

 次戦は約2週間の中断期間を空けて、筑波大との一戦。東日本インカレ準決勝で敗れ、決勝進出を与えた因縁の相手だ。そして次の日には、全勝で首位に君臨する早大との一戦が控える。「秋季リーグで一番辛い2日間になるはずだ」(池田)。しかしリーグ上位入賞や、次なる舞台である全カレへつなげるためにも、勝ち切りたい2戦。「一人一人が貪欲に取り組んで」(上林)戦い抜いた先に見えるのは頂点だ。

[佐々木崚太]

試合後のコメント

鎌田

――相手はどのようなチームでしたか。

「つなぎが良かったです。(身長が)高かったので、自分の嫌なチームでした。サイドから決め切れなかったのが痛いです。センターを生かせていたら楽に勝てたチームだと思います」

池田

――試合の振り返りをお願いします。

「1セット目は競っていていました。セットを取れたら2、3セット目も流れが違ったと思います。1セット目は展開的に取りたいというセットでした。ここで点が欲しい時に点が取れなかったのは自分の実力不足だと思います。今日は周りがすごく頑張っていたと思います」

三輪

――中断期間に修正したいことを教えてください。

「チャンスボールを相手に直接返ったり、ちょっとズレたりしたので、Aパスにつなげてしっかり点にしたいです」

安井

――次戦まで期間が空きます。どのような取り組みをしていきますか。

「ブロックとレシーブの関係ができてなかったです。横を抜かれたり、そのブロックがレシーバーのいない所に飛ばされたりしました。なのでその空いた期間でどれだけ基礎的なブロックとレシーブをやったり、個人のディグをもっと追求して、切り替えて良いスタート切りたいと思います」