第1Q開始6分に吉川が先制点を挙げた

プール最終戦の相手は駿河台大。第1QにMF吉川大地(政4・慶應)が先制点を挙げると、第2Qに1点、第3Qに2点を追加し、無失点のまま慶大は4−0でこの試合を勝利。この結果、Aプールを2位に終えた。

令和元年関東学生ホッケー秋季リーグ Aプール

9/29(日) 13:00試合開始 @大井ホッケー競技場ノースピッチ

 第1Q第2Q第3Q第4Q合計
慶大
駿河台大

スタメン

GK 小川慶人(経2・慶應)

DF 望月慎之介(経3・慶應)、安田武大(政3・慶應)、片岡賢治朗(経3・慶應)、飯室隼(経2・慶應)

MF 吉川大地(政4・慶應)、田畑智哉(政2・慶應志木)、森翔平(政2・慶應)

FW 竹内佑太(政4・慶應)、前多亮佑(経3・慶應)、村上慧(法2・慶應)

春季リーグでの駿河台大戦では2−0で勝利した慶大。3点差以上での勝利を目標に、このゲームを迎えた。


シュートのアシストで貢献した村上

第1Q。なかなかサークルインできない時間が続いたが、6分、FW村上慧(法2・慶應)からパスを受けたMF吉川がドリブルでゴールに近づきシュートを決め、先制点とした。その後は再びチャンスメイクに苦しむも、危機に至ることはなくこのQを終える。


相手ボール場面で果敢にプレッシャーを与え続けた田畑

第2Qは互いにボールの所有権を奪い合いつつ進行する。しかしついに9分、FW塚本大吾(法4・慶應)とMF田畑智哉(政2・慶應志木)が敵陣プレーに持ち込むとサークルインし、そのままPCへ。これはMF田畑がシュートし見事ゴール、追加点を挙げた。慶大は2−0とリードを広げ、前半を折り返す。


得点後に喜び合う慶大

第3Qは開始1分でFW村上慧(法2・慶應)が打ち込んだボールをFW前多亮佑(経3・慶應)がタッチし3点目を獲得する。続けて点を取ろうと、敵陣プレーからチャンスを伺う慶大は、12分、MF吉川がサークルに近づき、運ばれたボールを受けたFW竹内佑太(政4・慶應)が正面からシュート。4点目を追加してこのQを終え、ついに最終Qに突入する。


得点に絡むシーンが多かった竹内

第4Qは開始から慶大が果敢に攻める。30秒にFW前多が左サイドからシュートするがゴール外側で跳ね返り得点とならず。そののち再びボールの奪い合いとなり、2分には駿河台大PC、5分に慶大PCと交互にチャンスが巡る。しかし最後まで互いに得点を取ることはできず、試合は終了。4−0で慶大がプール最終戦を勝利した。

「冷静に点数を決めるところも攻めるところ、守るところすべてにおいて出来るところをやり切れた(吉川)」ことから、4−0というスコアを実現できた。しかし目標であった3点以上の点差は達成したものの、5得点するという目標は達成できなかった。そのため秋季リーグ優勝を目指すに当たって、今後の順位決定予選、順位決定戦、インカレすべてに向けて塚本主将は「今のままじゃ届かないと思うしまたここから準備する時間はあるので、しっかり練習して臨みたいと思います」と前向きなコメントを残した。まずは10月後半のインカレまでの1ヶ月でどれほどチームを仕上げられるか。さらにレベルアップした慶大のプレーが楽しみだ。

(記事:津田侑奈/写真:澤田夏美、國本葉月)

次戦 11/3(日) 対戦相手未定

13:00 試合開始 @明大八幡山グラウンド

◎関東学生ホッケー春季リーグ Aプール 星取表

 慶大明大法大駿河台大勝ち点得失点差
慶大×●0−3◯4−2◯4−0
明大◯3−0×◯3−0◯5−2
法大●2−4●0−3×●1−2−6
駿河台大●0−4●2−5◯2−1×−6

以下、コメント

塚本大吾主将(法4・慶應)

──今日の試合を振り返って

目標として5点以上取る、なおかつ3点差以上つけて勝つというのを目標にしていて、5点は取れなかったですけど4点差で無失点で勝てたので良かったかなと思います。

──ゲームプランは

5点取るという中で第1Qの最初の数分で1点取れたので良かったかなと思います。

──今日がプール最終試合でしたがここまでどうでしょうか

今シーズンは優勝というのを目標にしていて、プール戦で2位以上に入るのは最低条件なので、ひとまず勝てて良かったです。

──順位決定戦、インカレに向けての意気込みを

どちらも高い目標にしていて、今のままじゃ届かないと思うしまたここから準備する時間はあるので、しっかり練習して臨みたいと思います。

吉川大地(政4・慶應)

──今日の試合を振り返って

まず練習してきたことをしっかりと焦らずできたというところが良かったかなと思います。下位リーグか上位リーグかの分かれ目となる試合だったので、いつも以上に力が入ってしまいやすかったと思うんですけど、冷静に点数を決めるところも攻めるところ、守るところすべてにおいて出来るところをやり切れたと思います。

──攻撃の手ごたえは

練習通りというところが本当にあって、本番だからといっていつもと違うプレーをする選手がいなかったので、チームとして本当に強くなったと感じる試合でした。

──春と比べて成長は感じますか

そうですね。それはすごく感じます。強いチームと練習試合をしに行ったりすることもいくつかあったんですけど、着実にいい試合をしたり勝ったりし始めて自分たちも上手くなってきたなという実感を持ててると思うんですけど、それを自信に変えて慢心をせず試合に臨めてるという部分でチームとして気持ちの面でも成長できているんじゃないかなと感じています。

──順位決定予選への意気込みをお願いします

優勝を目指しているので、一回戦目は通過点だと思ってしっかりやります。相手は結構強いチームだと思うんですけど、そこで焦らずいつものプレーをやり切るということと、夏の練習試合でもそういうチームに勝ったチームと試合をしてきて形ができてるなという実感を持てているので、それを出せるようにこの一か月もう一度気を引き締めて練習したいです。

──10月後半にはインカレも控えますが、どういう気持ちで臨まれますか

インカレもベスト4以上に行って全日本につなげるという目標をしっかりと持っているので、そこに向けてもしっかりと練習をしていきたいと思っています。どういうことをしなければいけないかというのを明確にイメージでき始めているので、そういうところもしっかりと詰めて勝ちにこだわってやっていきたいなと思います。

村上慧(法2・慶應)

──今日の試合を振り返って

秋季リーグを優勝するにあたって、もともと3点以上の点差で駿河台は勝たないといけない相手だったので、結果的に達成できて良かった。でも得点としては5点以上を取るのが目標だったことや、自分も得点ができなかったので、また次から修正できるようにしたいです。

──今日の攻撃の手応えは

自分たちから攻めるというよりは相手のミスを拾って速攻で攻めるという形が駿河台にはいつも効いているし、それが個々の技術でも1対1でも勝てていたので、今回も得点に繋げられたと思います。

──駿河台大のプレーでやりづらかった部分

シンプルにサイドを使ったリスクのない攻撃というのが多くて、逆にサイドに行くぶん自分たちにとっては守りやすい部分もあったので、すごく相性が良かったです。

──プール戦を振り返って

プール戦では明治に3−0でしっかりと負けて、無得点で終わってしまいましたが、秋季リーグ上位になって優勝するにあたって、明治には勝たなければならないので、そこはまたチーム全体で見直して、秋季リーグ優勝に向かって山梨学院など強いところに勝てるように、技術面だけでなく戦略的に勝てるように頑張ります。

──インカレに向けて意気込みは

インカレはベスト4以上を目指すということで、(最初に戦う)昨年度3位の立命館に勝つためには、明治や山学には勝たないといけないし、そのために今の自分たちの攻撃をもっと丁寧にやったり精度を上げていく必要があるので、そこをこの1ヶ月間高めていくよう頑張っていきます。