痛めた肘を100%完治させるためにアジアシーズンを欠場することを発表している錦織圭(日本/日清食品)。合わせて10月14日に予定されていたチャリティーテニスマッチ「UNIQLO LifeWea…

痛めた肘を100%完治させるためにアジアシーズンを欠場することを発表している錦織圭(日本/日清食品)。合わせて10月14日に予定されていたチャリティーテニスマッチ「UNIQLO LifeWear Day Tokyo」でのロジャー・フェデラー(スイス)戦も欠場となったが、同イベント自体には参加することが、27日に公式サイトで発表された。

同イベントは有明コロシアムにて開催が予定されており、ユニクロのグローバルアンバサダーであるフェデラー、車いすテニスの国枝慎吾(日本/ユニクロ)とゴードン・リード(イギリス)が出場を予定している。

当初は錦織対フェデラー、国枝対リードが予定されていたが、錦織は試合には出場しないため、フェデラーの対戦相手や当日のプログラムは未定。それに伴い、21日に予定されていた一般チケットの発売は延期となっている。

錦織は2017年に右手首の怪我で離脱したときの「日清食品ドリームテニスARIAKE」でも、試合には出場しなかったが、イベントには出席。コート上でのトークイベントや、サプライズでエキシビションマッチの審判を務めたりして、観客を沸かせたことがある。

今回はフェデラーが出場することもあり、もしかしたらコート上で一緒にトークすることもありえるかもしれない。

フェデラー、錦織、国枝らが、日本の多くのファンの前に姿を現すめったにない機会であるため、続報が待たれる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」での錦織

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)