30日に開幕する「楽天ジャパンオープン」(日本・ 東京 /9月30日~10月6日/ハードコート)。そのドローが28日に公開され、注目の初出場となる世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)がシ…

30日に開幕する「楽天ジャパンオープン」(日本・ 東京 /9月30日~10月6日/ハードコート)。そのドローが28日に公開され、注目の初出場となる世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)がシングルスだけでなく、ダブルスにも出場することが発表された。

ジョコビッチは、「全米オープン」4回戦を左肩の怪我により無念の途中棄権。今回の「楽天ジャパンオープン」への出場も不安視されていたが、27日に無事来日した。

ジョコビッチが今シーズンダブルスに出場するのは、これで5大会目。今回ペアを組むのは同郷のフィリップ・クライノビッチ(セルビア)で、1回戦では第4シードのマテ・パビッチ(クロアチア)/ブルーノ・ソアレス(ブラジル)と対戦する。

またシングルスでは、1回戦で予選勝者と対戦するドローとなった。

日本人のシングルスでは、世界60位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が62位のジョアン・ソウザ(ポルトガル)と、127位のダニエル太郎(日本/エイブル)が第2シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)と、129位の杉田祐一(日本/三菱電機)が第6シードのマリン・チリッチ(クロアチア)と、133位の添田豪(日本/ GODAI)が38位のヤン レナード・ストルフ(ドイツ)と、それぞれ1回戦を戦う予定。

もし西岡が勝ち上がれば、準々決勝でジョコビッチとの対戦が実現するドローとなっている。

また錦織圭(日本/日清食品)は、痛めている肘の治療のため、同大会および「ATP1000 上海」を欠場することを発表しており、現時点で復帰は10月21日開幕の「ATP500 ウィーン」を予定している。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのジョコビッチ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)