14日に開幕した東京六大学野球は、現在第3週まで日程が進んでいる。対戦カードは早大ー明大、慶大ー立大。エラーによって試合の勝敗が分かれ、優勝の可能性は早くも法大、慶大、明大に絞られた。

早大ー明大の1回戦では、初回から明大が相手失策などもあり無死満塁の好機を作る。4番・喜多選手が人生初となる満塁本塁打を放ち、これが決勝点となって4-0で明大が勝利した。早大は開幕から3試合連続で完封され、早くも優勝の可能性がなくなった。しかし、優勝回数歴代最多を誇る早大の集中力は切れなかった。翌日の2回戦では、ここまで苦しんでいた加藤主将の適時打と失策で早大が今季初得点。6-2で勝利し、勝負の行方は30日にもつれた。

“陸の王者”が好調だ。慶大は立大との1回戦、相手失策などもあり先制すると、一度は逆転されながらも最後まで集中力を切らさず4-3で勝利した。翌日も勢いは止まらず、正木選手、中村健選手のソロ本塁打で奪った得点を守り、投げては森田晃投手が完封。慶大が法大と並んで開幕から4連勝とした。優勝の行方は法大、慶大を1敗で明大が追う形となっている。

なお、スポーツブルでは東京六大学野球を「BIG6 TV」にて無料で配信中。9/30(月)も、早大ー明大3回戦を中継予定だ。白球を追う学生たちのプレーを、最後まで見届けよう。

【試合結果】
9/28(土)
早大 0-4 明大
慶大 4-3 立大

9/29(日)
立大 0-2 慶大
明大 2-6 早大

【この選手に注目】
今カードの注目選手は、早大・加藤主将。早実高出身の4年生だ。高校時代には清宮幸太郎選手(現・北海道日本ハムファイターズ)らとともに甲子園にも出場。今季は4番として苦しんでいたが、明大2回戦では先制適時打を放ち、稲穂打線に火をつけた。