ラリージャパン運営事務局の高橋浩司氏は、このたび2020年WRCカレンダーにラリージャパンが組み込まれたことについて次のように語った。本年11月に開催が迫るセントラルラリー2019愛知/岐阜についても言及している。

「ようやくラリージャパンの開催が正式に決まりましたというご報告を、ファンの皆様にすることができ、ホッとしているというのが今の感想です。本来であれば6月のイタリアで公表できるはずだったものが色々な事情で公表できず、結局9月にまでずれ込んでしまいました。スポンサー企業や自治体、行政関係などの方々にもずいぶんお待ちいただきました。

カレンダーの発表は10月4日の世界評議会待ちかと思っていましたが、こうして1週間早く事前に発表できたのはありがたいなと思います。最終戦での開催となりますが、世界トップクラスのドライバーたちのタイトル決定の場になってくれると、ファンの皆さんにとって大事な見どころが追加されるので、大変有意義なことだと考えています。ただしこの時期は日が短いので、本音を言えばもう少し早い週の方が良かったのですが、ロジスティクスなど様々な事情があったなかでこういう形に落ちつきました。

また、そのラリージャパンを見据えて今年の11月に開催されるセントラルラリーですが、全日本ラリー選手権を運営していらっしゃる皆さんを中心に、色々な自治体を含めて協力をしていただき準備を進めています。このテストイベントを通じてラリージャパンの開催を成功させるべく、我々もしっかり学んでまいります。すでに発表させていただいているとおり、トヨタ自動車の協力を得てヤリスWRCも参戦しますので、ファンの方々にとっては、来年日本にやってくる世界選手権のテイストを、ほんの少しでも味わっていただけるのではないかと思っています。ぜひ、少しでもその雰囲気に触れに来て頂きたいと思っています。

お待たせしておりますチケットの販売などについては、来週どこかのタイミングで発表できると思います。観戦エリアも三河湖(SS2/6)、稲武(SS8/13)、設楽(SS9/14)を増やしております。この観戦エリアについては運営も含め、各自治体を中心に設定してもらっています。また、すでに発表しておりますとおり明智(SS7/12)はL1ラリーin恵那とSSを共有しています。L1ラリーin恵那の主催者が管理を行いますが、こちらも間もなく詳細が明らかになると思います。また、岡崎中央総合公園で行われるSS3/4は、“おかざきクルまつり”との併催となり、こちらは基本的に無料で観られるように、岡崎市にはお願いをしています。

サービスパーク/ヘッドクオーターが置かれるモリコロパークについては、残念ながらラリーの専用駐車場を設けることができませんので、ギャラリーの皆様にはぜひリニモでお越し頂きたいと思っています。渋滞を引き起こしてしまうと競技自体に支障が起きる可能性がありますので、クルマでの来場はご遠慮いただければと思います。その他のSSについてのアクセス方法など詳細は、チケット発売のタイミングで明らかになると思いますのでもう少しお待ちください」