FIAラリーディレクターのイブ・マトンは、今シーズン序盤に明らかにされた新規定の計画は、予定どおりに進んでいると語った。2022年スペックのマシンに使用される装備の多くを供給するサプライヤーは、まもなく明らかになる見込み。

マトンは「我々が必要とするハイブリッド装備系を供給することが可能な複数社と調査研究を行った。彼らからのフィードバックは届いており、今後、マニュファクチャラーが完成された調査書を受け取り、どのようなハイブリッドを我々が使うことになるかを決定する。公式な決定は10月に行われる」と語った。
「12月末にはテクニカル規定を確定し、この月のワールドモータースポーツカウンシルミーティングで発表する。100%、我々が9カ月前に設定した予定どおりに進んでいる」

現在、チーム側が抱えている懸念のひとつが、マシンをプリペアするために2021年のシーズン中に追加でテストが必要となることだ。マトンは、その点についてはFIAが対処すると語った。
「スポーティングレギュレーションについては、まだ取りかかっていない。これまでの経験から、マシンの作業については追加の日数を認める予定だ」と語るマトンは、さらにWRCに新たなマニュファクチャラーの参入を促すために、現在のマシンコストを維持する意図を認めた。
「マシンのコストは、現在のレベルに保つ方向で取り組んでいる。マシンに行えることをマニュファクチャラーと一緒に見直し、マーケティングの面での投資回収が行えないほどエンジニアリングに多くの費用を使わないように取り組んでいる」とマトン。

次世代のWRカーは、現行型と同様に1600ccターボエンジンとなる。