シュコダ・モータースポーツは、300台目となるシュコダ・ファビアR5を納品したと発表した。これを記念してムラダー・ボレスラフの拠点でセレモニーが行われた。300台目のファビアR5を購入したのは、フィンランドのユバスキラを拠点とするラリーチーム、プリントスポーツのチーム代表、イーロ・ライコネン。同氏はシュコダ・モータースポーツのディレクター、ミカル・フラバネク(写真右)、カスタマースポーツ部門のマネージャー、サルカ・クラロワとともにカメラに収まった。

今回の供給でシュコダはR5マシン製作の数においてMスポーツを上まわったのではとも推測されるが、実質的にクラッシュ後に修復されたマシンの供給をどのようにカウントするかなども含め、実際の数値を定義するのは難しいところだ。

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ヒュンダイは、サンマリノで行われるオールターマックイベント、ラリーレジェンドに、3台のWRCドライバーをエントリーさせる。WRCラリーGBの翌週、10月10-13日に開催されるこのイベントは、2週間後に、今季のWRCでターマックのパフォーマンスが重要視される最後のイベント、カタルーニャを控えている。ドライバーは、アンドレアス・ミケルセン、クレイグ・ブリーン、ティエリー・ヌービル。ブリーンとヌービルはWRカー、ミケルセンはR5マシンでの参戦となる。ミケルセンのR5マシンでの参戦経験は、2017年にシュコダから参戦した時のみと非常に少ない。

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2019年インドラリー選手権第3戦ラリーオブジョードプルは、土曜日の朝、大きなアクシデントにより中断となった。選手権プロモーターによれば、SSスタート前にステージがクリアになった後、モーターバイクがバリアを越えてステージに入り込み、ステージに入らないようにというマーシャルの指示をライダーが無視した。ちょうど、ガウラブ・ギルのマヒンドラ XUV300が走行する直前というタイミングだったが、ギルはこのハプニングを知らされないまま走行し、コース上にもトラブルが起きていることを警告するものが何も掲示されなかったため、モーターサイクルに乗っていた男性、女性、子どもと衝突。3人全員が死亡したと伝えられている。



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オランダラリー選手権第6戦ヘレンドールンラリーは、フォード・フィエスタR5のジャスパー・バン・デン・フーベルが優勝。ベルナルド・テンブリンクのシュコダ・ファビアR5 Evo、ボブ・デジョンのヒュンダイi20 R5を制した。ノルウェーラリー選手権第6戦ラリーヘデンマルケンでは、フォルクスワーゲン・ポロGTI R5のオーレ・クリスチャン・ベイビーが、新型フィエスタR5のアンデルス・グロンダルを制して優勝を飾っている。スロベニアのニコライ・グリアジン(ポロGTI R5、写真)は、WRCラリーGBに向けてテスト参戦したスロベニア/クロアチアラリー選手権戦のノバ・ゴルシアを制した。



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FIAヨーロッパラリー選手権は現在、3人がタイトルを争うなかで最終2戦目となるラリーキプロス(9月27ー29日)を迎える。英国の25歳、クリス・イングラム(写真)が首位に立ち、ロシアのアレクセイ・ルキヤナクが1ポイント差で追うが、さらに9ポイント差でポーランドのルーカス・ハバイが続いている。今季のERCは全8戦中、ベスト6戦のポイント合計で争われる。最終戦ラリーハンガリーは11月8-10日に開催。
(Martin Holmes)