2019年シーズン、男子若手テニス選手のなかで最も目立った快進撃を見せているダニール・メドベージェフ(ロシア)。メドベージェフは、愛する妻の存在が大きいんだと話していると、Tennis World USAが伝えている。

メドベージェフは妻であるダリアさんについて「彼女は僕の最大のサポーターで、人生のあらゆる面で助けてもらっています」と語っている。

二人が結婚したのは、2018年の9月。当時はまだ世界ランキングでは35位だった。ただ、その直後に行われた「楽天ジャパンオープン」でメドベージェフは予選から7連勝し、ATP500レベルの大会で初優勝を飾っている。

そこからさらにメドベージェフはランキングを上げ、今年の「ウィンブルドン」で初のトップ10入りを果たすと、「全米オープン」で準優勝したことにより、世界4位にまでなった。

結婚後は「楽天ジャパンオープン」、「ATP250 ソフィア」、「ATP1000 シンシナティ」、「ATP250 サンクトペテルブルク」の4大会で優勝、準優勝も5大会と安定して上位進出している。

メドベージェフは「より良い選手として成長できるように、僕たちは家族として協力し合っています。彼女は僕がもっと稼げるように手伝ってくれています。それが僕たちの大きな目標ですから。彼女は僕にとって特別な人。面白い形で付き合うようになり、彼女が特別だということは理解していました」と話している。

メドベージェフの他にも、38歳になってもトップレベルで活躍を続けるロジャー・フェデラー(スイス)や、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)など、愛するパートナーがいてプライベートも充実することにより、テニスでも結果を残す選手は多い。

悪童と呼ばれていたファビオ・フォニーニ(イタリア)も結婚を機に、以前よりは感情を抑えてプレーに集中し、今年は31歳にして「ATP1000 モンテカルロ」で初のマスターズ1000制覇を成し遂げた。

ランキングで上にいるのは、もはやジョコビッチ、ラファエル・ナダル(スペイン)、フェデラーのBIG3しかいないメドベージェフ。愛する妻のサポートを受け、長く続いた彼らの牙城をいつ崩せるか、今後も注目だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真はメドベージェフ(左)とその妻・ダリアさん(右)

(Getty Images)