2019年ニュルブルクリンク24時間レースで、クラス2連覇をした『WRX STI NBR2019』を間近に見られる展示が、東京・恵比寿のSUBARU(スバル)本社のSUBARUスタースクエウェアで、29日まで行なわれている。2019年のニュ…

2019年ニュルブルクリンク24時間レースで、クラス2連覇をした『WRX STI NBR2019』を間近に見られる展示が、東京・恵比寿のSUBARU(スバル)本社のSUBARUスタースクエウェアで、29日まで行なわれている。

2019年のニュルブルクリンク24時間レースでスバルは、クォリファイレース、予選、そして決勝でもクラス1位を誰にも譲らず、パーフェクトウィンを飾った。トラブルらしいトラブルが起きず、唯一ドキッとした場面は、GT3マシンと接触し、左フロントフェンダーが少し割れた程度だった。

そのマシンが現在、SUBARUスタースクエウェアで展示されている。先日ドイツから船便で帰国したばかりで、洗車されておらず、フロントには当たった虫の汚れや、コースサイドからコースに落ちてきた泥、フェンダーの中にはタイヤカスなどが残ったままだ。さらにGT3マシンと当たったときのクラックや、ホイールの接触痕も見てとれる。また、参戦発表時に話題になったサメ肌塗装も間近で見られる。

現地の様子を伝える勇姿を見られるのは今回が最後と言われる。