文=佐保めぐみ 写真=FIBA.com

タフショットが増えて得点に繋げられず

アジアチャンピオンズカップ2日目、アルバルク東京はレバノンのアル・リヤディと対戦した。

先発は初戦と同じく小島元基、田中大貴、菊地祥平、ミラン・マチュワン、アレックス・カークの5人。序盤はスペーシングを上手に使い、田中や小島のドライブから得点に繋ぐも、相手に連続得点を許してしまい追いかける展開に。

その後もドライブで攻めようとするも、相手のダブルチームを崩すことができない。攻めの停滞が守備にも影響する悪循環に。スイッチやヘルプのタイミングが遅れ、相手にフリーでシュートを打たせてしまう。須田侑太郎の連続3ポイントシュートが流れを変えたかに見えたが勢いを維持できず、29-39と10点のビハインドを背負って前半を終えた。

後半に入ると、ようやくA東京のセットプレーが決まり始める。さらに確実なディフェンスリバウンドからトランジションへと展開して、3連続得点で一気に4点差まで縮める。カークもオフェンスリバウンドからゴール下を決めてオフェンスは勢いが出てくるが、ディフェンスで相手を抑えられない。アル・リヤディがタフショットを決め切ったこともあり、詰め寄ったものの58-61と3点ビハインドで最終クォーターを迎えた。

カークがダブル・ダブルの活躍をするも届かず

それでも序盤から飛ばしてきたアル・リヤディに疲れが出て、激しいプレーを貫いた結果として2選手がファウルアウトになり集中も切れ初める。A東京はこれを見逃さずにスピーディなパス回しでディフェンスを引き付け、ゴール下でフリーになったカークに繋ぐ効率の良い攻めでついに逆転に成功する。

ただ、相手もここから持ち直しで1ポゼッションを争う展開が続く。相手がディフェンスの強度を保てなくなったことでカークがゴール下で優位に立ち、次々と得点を重ねるものの、ファウルで止められるとフリースローが決まらず、リードを奪うことができない。3点ビハインドの残り4秒、小島が強引に放った3ポイントシュートをねじ込んで同点に。

相手はギリギリのところで踏み留まっていたが、それでも最後のポゼッションでブザービーターを決められ、75-77で敗れた。

結果的に、オフェンスリバウンドで19-6と圧倒して後半に猛追したものの、試合を通じて相手のディフェンスを崩して良いシュートチャンスを作ることができず、フィールドゴール成功率は38%(73本中28本成功)と低調なままだった。

これで1勝1敗。明日は韓国のヒュンダイ・モービスと対戦する。