欧州選抜と世界選抜が対戦した男子団体戦「レーバー・カップ」(スイス・ジュネーブ/9月20日~22日)で、チームメイトとして欧州選抜を3連覇に導いたロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダル(スペイン)。一方、グランドスラムの通算優勝回数では、歴代1位と2位で争うライバル関係だ。

現在歴代最多、グランドスラム通算20回の優勝を誇るフェデラー。そしてナダルは今シーズンの「全米オープン」優勝で通算19回と、フェデラーにあと1個のところまで迫っている。

Tennis World USAによるとフェデラーは記者会見において、ナダルとグランドスラムタイトル数競争について話したりするかと尋ねられ「別に触れないようにしようという感じではないけれど、これはあまり話題にならないね」と話した。

「ラファがニューヨーク(全米オープン)で優勝したことや他の全ての優勝。そして全仏オープンでのすべての優勝を、僕も総じてうれしく思っているよ。ラファや彼の業績に対して大きな敬意をもっている。(グランドスラム優勝回数歴代3位と4位である)ジョコビッチやサンプラス、その他の選手たちもね」

8月で38歳となった「生きる伝説」フェデラー、そのプレーはまだまだ大きな衰えを感じさせない。ナダルらとの激しいタイトル数争い、そしてグランドスラム歴代最多優勝回数の更新も期待されるところであろう。一方5歳年下のナダルは、特に前人未踏12度の優勝を誇る「全仏オープン」では2017年から3連覇中と、向かうところ敵なしの安定感を崩していない。

フェデラーは、ナダルらとのグランドスラム優勝回数争いについて「こうしたことは実際に対戦して相手を止める以外には、自分ではどうしようもないことだから。要は、自分自身やファンやチームのために勝つ努力をし、最高のキャリアを達成するよう努めることだね」

史上最高とも言われる、彼らのライバル関係からこれからも目が離せない。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「レーバー・カップ」でのフェデラー(右)とナダル(左)

(Photo by Julian Finney/Getty Images for Laver Cup)