生まれ故郷である大阪府で行われた「東レ パン・パシフィック・オープン」で、悲願の同大会初優勝を成し遂げた大坂なおみ(日本/日清食品)。その大坂は今後、9月28日開幕の「チャイナ・オープン」と、…

生まれ故郷である大阪府で行われた「東レ パン・パシフィック・オープン」で、悲願の同大会初優勝を成し遂げた大坂なおみ(日本/日清食品)。その大坂は今後、9月28日開幕の「チャイナ・オープン」と、10月7日開幕の「天津オープン」への出場を予定している。

大坂は「全米オープン」の時にはアジアシーズンとして、「東レ パン・パシフィック・オープン」、「チャイナ・オープン」、「香港オープン」へ出場予定であることを語っていた。

しかし香港では激しいデモが続いており、その影響で13日に「香港オープン」の延期が決定。そのため、同じ週に開催される「天津オープン」へ出場することが18日に発表された。

「天津オープン」へ出場するのは3年ぶり、その時は準々決勝敗退だった。

シーズン最後に年間の上位8選手で競う「WTAファイナルズ・深セン」への出場権を巡る「レース・トゥ・深セン」では、現在出場圏内である5位の大坂。出場当確とはなっていないが、9位との差は654ポイントあり、出場できる可能性は高い。

シーズンも残り約1ヶ月半だが、「東レ パン・パシフィック・オープン」優勝をキッカケに更なる飛躍が期待される。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「東レ パン・パシフィック・オープン」での大坂なおみ

(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)