北米カーオブザイヤー主催団体は9月20日、「2020北米SUVオブザイヤー」(2020 North American Utility of the Year)のセミファイナリスト12車種を発表した。北米SUVオブザイヤーは、米国とカナダ在住…

北米カーオブザイヤー主催団体は9月20日、「2020北米SUVオブザイヤー」(2020 North American Utility of the Year)のセミファイナリスト12車種を発表した。

北米SUVオブザイヤーは、米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、この1年間に北米で発売、またはデビュー予定の新型SUVの中からベストな1台を選出するもの。

2020北米SUVオブザイヤーのセミファイナリスト12車種は以下の通り。

●アウディe-tron
●キャデラックXT6
●シボレー・ブレイザー
●フォード・エクスプローラー
●フォード・エスケープ
●ホンダ・パスポート
●キア・テルユライド
●ヒュンダイ・パリセイド
●リンカーン・アビエイター
●リンカーン・コルセア
●スバル・アウトバック
●ボルボV60クロスカントリー

日本メーカーからは、SUBARU(スバル)の新型『アウトバック』(日本名:『レガシィ・アウトバック』に相当)と、ホンダの新型『パスポート』が選ばれた。前回は新型『RAV4』が選出されたトヨタ、新型コンパクトクロスオーバー車の『キックス』が選ばれた日産は、今回はセミファイナリストに残っていない。

また、欧州勢では、アウディの新型EVの『e-tron』とボルボカーズの新型『V60クロスカントリー』の2車種が、セミファイナリストに名前を連ねる。前回は新型『X5』が選ばれたBMW、EVの『I-PACE』が選ばれたジャガーは、今回はセミファイナリストに残っていない。

2020北米SUVオブザイヤーは2020年初頭、米国で発表される予定だ。前回は、ヒュンダイ『コナ』/『コナEV』が獲得した。コナは、ヒュンダイのコンパクトSUVで、EVもラインナップしている。