2点ビハインドの9回に4番手として登板、打者2人を完璧に封じる ロッキーズ 4-2 ドジャース(日本時間22日・ロサンゼルス)  ドジャースの前田健太投手は21日(日本時間22日)、本拠地でのロッキーズ戦に9回から4番手として登板。2/3イ…

2点ビハインドの9回に4番手として登板、打者2人を完璧に封じる

ロッキーズ 4-2 ドジャース(日本時間22日・ロサンゼルス)

 ドジャースの前田健太投手は21日(日本時間22日)、本拠地でのロッキーズ戦に9回から4番手として登板。2/3イニングを無安打無失点に抑え新たに25万ドル(約2700万円)の出来高を手にした。

 前田は2点ビハインドの9回に4番手として登板。先頭のフエンテスを左飛、ウォルターズを見逃し三振に仕留めたところでお役御免となった。

 先発登板の回数だけでなく、イニング数でもインセンティブのつく契約を結んでいる前田。この日の試合で150回を超え(150回1/3)新たに25万ドル(約2700万円)のボーナスを手にした。

 年俸が300万ドル(約3億1880万円)で出来高が厚いという異例の契約を結んでいる前田。今季はすでに開幕ロースター入りのボーナス15万ドル(約1594万円)、先発15試合、20試合登板で100万ドル(約1億629万円)ずつの計200万ドル(約2億1258万円)をゲット。25先発登板以降は150万ドル(約1億6000万円)ずつが加わるため、ここまで26試合に先発している前田の先発登板の出来高は計350万ドル(約3億7200万円)になっている。

 さらにイニング数に応じたボーナスも90回から10イニングごとに25万ドル(約2657万円)ずつを手にできるため、150回に到達したこの日、計175万ドルとなった。これで今季の出来高は計540万ドル(約5億8080万円)に。現時点で今季の報酬は基本年俸+出来高の840万ドル(約9億352万円)。2017年の計790万ドル(計8億4000万円)を超えて、32試合先発で175回2/3を投げた1年目の1190万ドル(約12億6470万円)に次ぐ2番目の多さとなった。(Full-Count編集部)