22日、「東レ パン・パシフィック・オープン」(日本・大阪/9月16日~22日/ハードコート)女子シングルス決勝で、第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界41位のアナスタシア・パブリウ…

22日、「東レ パン・パシフィック・オープン」(日本・大阪/9月16日~22日/ハードコート)女子シングルス決勝で、第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界41位のアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)と対戦する。試合はセンターコートにて正午開始予定。

大坂とパブリウチェンコワの過去の対戦成績は、大坂の0勝1敗。2017年の「香港オープン」準々決勝で対戦しており、大坂がストレートで敗れている。だが当時大坂は世界64位、パブリウチェンコワはすでに実績もあり世界21位だった。

パブリウチェンコワは現在世界41位だが、2011年にキャリアハイとなる13位を記録しており、タイトル数も12個という28歳の選手。さらに同大会では、2017年に準優勝を果たしている。今大会では1回戦から全てストレートで勝ち上がっており、好調だ。

一方の大坂も、同大会では2016年と2018年に準優勝を経験。パブリウチェンコワと同じく、ここまで全てストレートで勝ち上がってきた。初戦となる2回戦と準々決勝ではサーブの調子がいまいちだったものの、準決勝ではファーストサーブの成功率が63%、ファーストサーブポイント獲得率も83%と復調。生まれ故郷である大阪での優勝に向けて調子を上げてきている。

大坂にとってツアー通算4個目、「全豪オープン」以来約8ヵ月ぶりの優勝なるか注目だ。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報を無料で行う予定。

(テニスデイリー編集部)

※写真は大坂なおみ(左)とパブリウチェンコワ(右)

(Getty Images)